日本最大のボードゲーム選手権「カタン日本選手権」2026年開催
ボードゲームの魅力が全国に広がる中、日本最大のボードゲーム大会「カタン日本選手権」が2026年4月に全国8会場で開催されることが発表されました。これは、ボードゲーム市場の拡大を象徴するイベントであり、多くの参加者を迎えることが期待されています。
開催概要
今回の「カタン日本選手権」は、第12回目となります。さらに、東北地区の盛岡が新たに加わり、各地での地区大会が行われます。チケット販売は2025年11月29日より開始され、全地域で1,400名以上の参加を見込んでいます。
- - 中部地区大会: 4月12日(日)120名、ウインクあいち
- - 北陸地区大会: 4月19日(日)100名、ITビジネスプラザ武蔵
- - 東北地区大会: 5月31日(日)100名、盛岡・岩手県産業会館
- - 関西地区大会: 6月14日(日)250名、難波御堂筋ホール
- - 九州地区大会: 6月21日(日)120名、天神クリスタルビル
- - 北海道地区大会: 7月5日(日)80名、かでる2・7
- - 中四国地区大会: 7月5日(日)80名、岡山国際交流センター
- - 関東地区大会: 7月19日(日)600名、都立産業貿易センター・浜松町館
- - 決勝戦: 8月2日(日)東京
この大会を通じて、日本一を決める名誉を手にする優勝者は、2027年にアメリカで開催される「カタン世界選手権」への日本代表として派遣されます。これにより、日本代表としての期待も高まっています。
カタンとは?
「カタン」は、無人島カタンを舞台にした陣取り系のボードゲームで、プレイヤー同士の戦略・交渉・運の要素が組み合わさった奥深いゲームです。1995年にドイツで誕生し、以来、世界中で大ヒット。日本でも人気を博し、40を超える国でプレイされています。
その成長は止まることなく、初心者から上級者まで、多様なプレイヤーが楽しめる魅力を持ち続けています。
学びの場としての役割
近年、カタンはボードゲームとしての楽しみだけでなく、教育分野でも注目されています。このゲームは交渉術を学ぶツールとしても活用されており、研修や授業に取り入れる事例も増えています。遊びを通じて人と人をつなぎ、学びや地域をつなげる役割を果たしています。
「カタン日本選手権」は、ただの競技大会ではなく、人と人とが出会い、つながる場でもあります。多様な参加者が集うこの大会を通じて、ボードゲームの楽しさを分かち合い、より良い社会を築く一助となることを目指しています。
SDGsの観点から
カタン日本選手権の理念は、すべての参加者が平等に楽しむことができるというものです。年齢や性別、環境、国籍を超えて、1つのテーブルで楽しむことができる場を提供し、人々の理解と多様性を尊重することが重要です。これにより、より良い未来への道を一緒に歩むことを信じて活動しています。
連動企画「カタンオープン」
また、カタン日本選手権の周辺イベントとして「カタンオープン」も企画されています。これは、選手権に出場するほどではないけれど、強いプレイヤーたちと遊びたいという初心者向けのイベントです。このイベントも全国各地で行われる予定で、特別な特典が用意されています。
まとめ
日本最大のボードゲームイベント「カタン日本選手権」は、ボードゲームの楽しさを体感できる場でありながら、学びの機会や人とのつながりを生む貴重な機会です。2026年の開催に向け、多くの方々の参加を心よりお待ちしております。詳細については公式サイトを随時チェックしてください。
公式サイトリンク