ファミマフードドライブが横浜市栄区に登場
地域に根差した取り組みとして、株式会社ファミリーマートが横浜市栄区で新たに「ファミマフードドライブ」を始めます。7月1日に開始されるこのプロジェクトは、地域住民の食支援と食品ロス削減を目指すものです。具体的には、区内のファミリーマート4店舗に食品寄付の回収拠点を設置し、寄付された食品を必要な方々に届ける仕組みが整えられます。
フードドライブの目的とは?
「ファミマフードドライブ」は、家に眠る余剰食品を収集し、地域で必要としている方々に食支援を行う活動です。この取り組みは、こども食堂やフードパントリーといったNPOなど、地域の福祉団体との連携によって支えられています。ファミリーマートの店舗が回収拠点となることで、地域の人々が気軽に参加できる点が大きな特徴です。
横浜市栄区での新たな連携
2025年6月24日、横浜市栄区役所において、ファミリーマートと区との合意書の締結式が行われました。この取り組みを通じて、食品寄贈の受付場所が6か所から10か所に増え、受付時間も24時間体制となります。これにより、地域住民がより参加しやすい環境が整うこととなります。
横浜市栄区長の松永朋美氏は、「このフードドライブに参加することで、区民の皆さまが気軽に食品寄付を行える体制が整った」とし、ファミリーマートに感謝の意を示しました。
全国へ広がる取り組み
「ファミマフードドライブ」は、すでに全国で4,425店舗、615団体の協力パートナーと共に展開されており、国内最大級の食支援ネットワークが構築されています。神奈川県では91店舗、横浜市内では49店舗に拡大し、地域に密着した活動が進められています。
ファミリーマートの神奈川リージョン部長、藤田善郎氏は「栄区での取り組みは初めてで、地域密着の社会貢献活動に参加できることを嬉しく思う」とコメントしています。
持続可能な社会を目指して
新しいフードドライブが始まることにより、地域住民が気軽に参加して社会貢献に繋がるだけでなく、食品ロス削減にも寄与することが期待されています。これにより、持続可能な社会の実現への第一歩となるでしょう。今後もファミリーマートは、さらなる食支援の輪を広げ、地域貢献に努めていく所存です。
詳しい情報は公式サイトで
ファミリーマートの「ファミマフードドライブ」についての詳細や受付可能な食品の条件は、公式サイトをご覧ください。今後も、地域への支援活動にぜひ目を向けてみてはいかがでしょうか。
ファミリーマートは「あなたと、コンビに、ファミリーマート」というスローガンのもと、地域とのつながりを大切にし、便利で温かみのあるサービスを提供していきます。