トヨクモの安否確認サービス2、22期連続受賞の快挙
トヨクモ株式会社が提供する法人向け安否確認システム「安否確認サービス2」が、国内の著名なIT製品レビューサイト「ITreview」が発表する「ITreview Grid Award 2025 Fall」の安否確認システム部門で最高位の「Leader」を22期連続で受賞したことが確認されました。この受賞は、法人向けのクラウドサービスとしての信頼性と使いやすさが高く評価された成果です。
安否確認サービス2の特長
安否確認サービス2は、2024年10月時点で4,000社以上の企業に利用されており、災害時の迅速な対応を支えるために設計されています。災害後の事業継続を目的とした機能が豊富で、安否確認だけでなく、対策指示、掲示板、メッセージ機能など、情報共有を助けるツールが備わっています。
トヨクモの代表、山本裕次氏は、「企業の存続と従業員の生活基盤を守るためには、迅速な安否確認が必要です。当社のサービスは、いかにして迅速に情報を伝えるかを徹底的に考え抜いています。」と述べています。
ITreview Grid Awardについて
「ITreview Grid Award」とは、ITreviewに投稿されたレビューに基づいて、ユーザーから支持された製品を毎四半期表彰する取り組みです。2025年9月までに報告されたレビューの集計により、安否確認サービス2はその満足度と認知度により、「Leader」としての地位を確立しています。
効率的な災害対策の必要性
近年、災害が激甚化し頻発化している中、企業が従業員の安否確認と業務継続のための緊急連絡手段を確保することの重要性が増しています。特に新潟県中越地震や東日本大震災の際には、多くの企業が連絡網を整えていましたが、実際には電話が通じず、システムが機能しないといった課題が発生しました。
トヨクモでは、毎年全国的な一斉訓練を実施し、実際の災害時に近い環境でのシステム負荷検証を行っています。これにより、安否確認サービスが安定して稼働することを証明しています。これらの訓練によって、トヨクモは想定外の事態にも対応できる体制を整えています。
成長する防災市場の実情
シードプランニングによると、2024年度から2025年度にかけて、国内の防災情報システム市場は約12.4%の伸び率が見込まれています。官公需と民需を合わせた市場規模は、2024年度で約2,150億円、2025年度には約2,416億円に達するとされています。この成長市場において、トヨクモの安否確認システムが今後も選ばれる存在であるよう、継続的な改良に力を入れています。
トヨクモ株式会社の企業情報
トヨクモ株式会社は、クラウドを利用したサービスを提供するSaaS企業で、誰でも簡単に使えるシステムを追求しています。これまでに20,000を超える契約を実現し、IT初心者でも安心して利用できるシンプルかつ分かりやすいサービスが特徴です。
企業の情報化の第一歩を支援することを目指し、今後も安否確認サービス2を通じて、企業の災害時の初動対応や緊急対応に貢献してまいります。
安心社会の実現に向けて、トヨクモは今後も努力を続けていきます。