地域の魅力を紡ぐラジオ番組『しゃべいごろ注意報』の魅力
鹿児島県東串良町で新たに始まるラジオ番組『ジェントル川本・ロットン佐藤の しゃべいごろ注意報』。2026年1月5日からFMおおさきで放送されるこの番組は、地域の「働き方・生き方」をテーマに、多様な視点からお届けします。番組開始前の2025年12月22日には、パイロット版がYouTubeで同時配信される予定です。この番組は、地域外から来た起業人二人がパーソナリティを務める、トークの流れを楽しむことが目的の対話型番組です。
番組のコンセプト
「しゃべいごろ」とは、鹿児島の方言で「話が自然と続いてしまう時間帯」を指します。ここでは、構えずに本音を引き出していくことを大切にし、地域の課題や可能性に向き合うことを目的としています。正解のない問いを通して、リスナーと共に「働くとは何か」「好きなことを仕事にするとは」などのテーマについて深掘りしていく予定です。
パーソナリティは誰?
この番組のパーソナリティの一人、
川本健太(ジェントル川本)は、岐阜県出身でクリップ株式会社の代表。地域・企業・スポーツ・エンタメ分野のプロモーションを手掛けるプロデューサーであり、地域の魅力を外側から捉える視点を持っています。
もう一人のパーソナリティ、
佐藤フミシゲ(ロットン佐藤)は、愛知県岡崎市出身のクリエイティブディレクターです。株式会社イーダの取締役として地域ブランディングに取り組み、地域との距離感をテーマに思考のプロセスをシェアします。彼の視点は、住まう地域の新たな価値を見出す助けとなるでしょう。
地域への関与と発信
本番組は単なる情報発信ではありません。「関係人口」を生むためのメディア実験としても位置づけられています。この実験を通じて、東串良町の魅力を「情報」ではなく「会話」で届ける形を採用。リスナーとの対話を大切にしながら、さまざまな観点から地域の魅力を掘り下げていきます。
また、放送の形式をラジオとYouTubeのクロスメディアにし、町内外への広がりを目指します。これによって、東串良町の魅力に対する関心や共感を生むことが狙いです。
放送の詳細
『しゃべいごろ注意報』の放送は、週に一度、月曜日の18時からFMおおさき(89.9MHz)で行われ、その内容はYouTubeでも配信されます。リスナーは、配信中にリアルタイムの対話も楽しむことができ、地域とのつながりがさらに強まることでしょう。
地域を愛し、地域に根ざした働き方を発信するこの新たなラジオ番組が、どのような対話や気づきを生むのか、期待が高まります。これからの放送に注目しましょう!