特別なアートキャンドル「リロウソク®」の登場
名古屋に本社を置く株式会社ティアが、廃棄ロウソクを再利用した新しい形のキャンドル「リロウソク®」を展開しています。この商品は、通夜や葬儀で使用したロウソクに染料や香りを加えたもので、資源の再利用とともに、障がいを持つアーティストの創造力を活かしています。
障がい者アートとのコラボレーション
「リロウソク®」は、すべてのパッケージデザインが障がい者アーティストによって手掛けられており、その売り上げの一部は作者へ還元されています。新たに加わったパッケージ「鯨王」は、小牧市在住のアーティスト、奥山優さんの作品で、壮大なくじらが美しい色彩で描かれています。
奥山優さんは、1999年生まれで自閉症と知的障害を持ちながらも、独自のアートの世界を確立しています。彼の作品はアール・ブリュット関連の展覧会で高い評価を受けており、多くの受賞歴があります。また、彼は2026年には小牧市「ふるさとアンバサダー」にも認定されており、地域での活動が注目されています。
新パッケージ「鯨王」とは?
新しい「リロウソク®」のパッケージデザイン「鯨王」は、奥山さんの作品を用いており、2023年6月30日に発売されました。彼の描くくじらは、感受性豊かな表現と鮮やかな色彩が特徴で、多くの人々に強い印象を与えます。この商品は、ただのキャンドルにとどまらず、アートとしての価値を持った特別なものになっています。
「リロウソク®」がもたらす環境への貢献
ティアは、サステナビリティに基づいた事業を推進し、「リロウソク®」を通じて資源の循環とエシカルな消費の重要性を訴えています。廃棄ロウソクに命を吹き込むこの商品は、環境保護の視点からも非常に重要です。また、アートとビジネスが結びつくことで、障がいを持つアーティストの社会参加を促す取り組みとして評価されています。
今後の展開と購入方法
「リロウソク®」はオンラインショップでも購入可能です。そのデザインは奥山優さんの「鯨王」や、他のアーティストによる「カラフルキリン」、さらには「ボタニカルハチドリ」などが揃っています。アートを楽しむだけでなく、購入を通じて社会に貢献できるという新しいカタチのキャンドルをぜひ体験してみてください。
詳しい情報は
ティアの公式サイトからチェックできます。
この取り組みは、環境、福祉、寄付を組み合わせた新しい形の社会貢献モデルとして、日本の企業が目指すべき方向性を示しています。「リロウソク®」を通じて、私たちの周りの人々とのつながりを深め、共に幸せに暮らせる社会を目指したいものです。