地元から世界へ!近大附属広島高・中東広島校が全国大会に挑戦
近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校の自然科学部が、2025年3月29日、30日に名古屋市国際展示場で開催される「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2025名古屋」に出場します。生徒たちは、自ら設計・製作・プログラミングを手掛けたオリジナルのロボットを操り、全国のライバルたちと白熱の対決を繰り広げます。目指すは、ワールドクラスでの優勝、その先にある世界大会への切符です。
チーム紹介
出場するのは、高校1年生で編成した『La+』と、中学2年生で構成された『Overcome the Impossible』の2チームです。特に『La+』は、ワールドクラスのリーグで優勝することを目指しており、同クラスの前回大会では3位入賞を果たしています。先輩方の素晴らしい成果を超えるため、彼らは日々技術を磨いています。
一方、『Overcome the Impossible』は、初めての大会出場となりますが、地元の広島ノード大会、さらに広島ブロック大会を経て着実に得点を重ねてきました。その成長ぶりに期待が寄せられています。
ロボカップジュニアとは
「ロボカップジュニア」は、小学生から高校生を対象としたロボット競技の大会であり、近年ではその注目度が非常に高まっています。大会は、サッカーをテーマにした「Soccer-リーグ」、災害救助をシミュレートする「Rescue-リーグ」、演技に特化した「OnStage-リーグ」の3つの部門から成り立っています。
本校は2017年以降、毎年参加しており、特に「Rescue-リーグ」は、国内と世界に分かれて競技が行われます。国内の「Challenge Class(チャレンジクラス)」と、上位クラスの「World Class(ワールドクラス)」からの出場者が集まります。
競技内容と準備
今回の大会に向け、両チームは新しい技術やアイディアを取り入れ、成功に向けて全力で準備を進めてきました。特に『La+』は、7月にブラジルで開催される世界大会への道を開くため、過去の経験を活かし、独自の戦略を築いています。
また『Overcome the Impossible』は、まだまだ成長途上ですが、その挑戦心こそが真の力に繋がると信じて挑みます。彼らのロボットがどのように進化を遂げていくのか、今から目が離せません。
大会情報
このロボカップジュニア・ジャパンオープンは、以下の日程で行われます:
- - 1日目: 2025年3月29日(土)11:00~18:00
- - 2日目: 2025年3月30日(日)8:30~14:00
会場は名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)で、アクセスも良好。
- - アクセス: 名古屋臨海高速鉄道あおなみ線「金城ふ頭駅」から徒歩約8分
今回出場する本校の参加チームは、以下の通りです:
- - 高校生チーム: 自然科学部高校1年生3名の『La+』、出場部門: RWL
- - 中学生チーム: 自然科学部中学2年生2名の『Overcome the Impossible』、出場部門: RCL
主催はロボカップジュニア・ジャパンオープン2025名古屋大会開催委員会。詳細は大会の公式HPでチェックしてください。
期待の声と応援
生徒たちが挑むこの全国大会は、自らが未来を切り拓く機会でもあります。彼らの情熱と努力が実を結び、次のステップへと進む姿を、ぜひ応援してください。
大会HP
近大附属広島高等学校・中学校東広島校