高齢者向けマンションが新たに導入した安心のシステム
東京都三鷹市に位置する高齢者向けマンション「サンシティ吉祥寺」が、VISH株式会社が提供する車両位置情報配信システム「バスキャッチライト」を導入した。これにより、入居者の利便性が向上し、スタッフの心理的な負担も軽減されることになった。今回は、その導入背景や効果について詳しくご紹介する。
導入の背景
「サンシティ吉祥寺」では、入居者の外出を支援するために、三鷹駅と吉祥寺駅を巡回するシャトルバスを1時間に1便運行している。しかし、この路線は渋滞が頻繁に発生するため、以下の3つの課題が浮かび上がっていた。
1.
入居者からの問い合わせ対応: 多くの入居者が「バスはもう出発しましたか?」と問い合わせを行っており、運行状況が把握できなかったため、適切な回答ができない状況に悩んでいた。
2.
乗降サポートのタイミング: 買い物帰りの入居者へのサポートを実施したいが、バスの到着時刻が不明だったため、スタッフが適切に待機してサポートすることができなかった。
3.
スタッフの心理的負担: 入居者に適切な対応ができないことや、運行状況の確認を頻繁に行うことがストレスの原因となっていた。
導入の決め手
このシステムの導入を決定したサンシティ吉祥寺の支配人、三木明様と総務課のマネージャー、中尾勝利様から導入の決め手を伺った。主な理由は次の通りである。
- - 無料トライアルの実施: ウェブサイトから申し込むことで、リスクなく実際の動作を確認できたため、問題解決に役立つかの判断ができた。
- - リーズナブルなコスト: 月額5,000円(税抜)の価格設定で、コストに対する効果を実感できた。
- - 設置の簡単さ: 車載器はシガーソケットに差し込むだけの簡単な設置が可能で、特別な工事やドライバーの操作は不要である。
導入効果
バスキャッチライトを導入することで、以下のような効果が現れた。
1.
入居者からの問い合わせに的確に対応: 管理画面からバスの現在位置をリアルタイムで把握できるため「三鷹駅の500メートル手前」といった具体的な回答ができるようになり、入居者はシャトルバスを待つか、他の路線バスを利用するかを適切に判断できる。
2.
入居者へのサービス品質向上: バスの到着に合わせてスタッフが玄関前で待機できるため、乗降サポートが可能となり、入居者の外出先での待機時間を短縮できるようになった。
3.
スタッフの働き方改善: 入居者に対する適切な対応ができることで、スタッフの心理的負担が軽減され、ストレスの少ない労働環境が実現した。
今後の展開
今後、サンシティ吉祥寺では、運行状況を確認するためのタブレットを導入予定で、誰でも簡単にバスの位置情報を確認できる体制を構築する。また、この事例は社内での会議でも共有され、他のサンシティ施設への導入検討も進められている。
バスキャッチライトとは
「バスキャッチライト」は、スマートフォンやウェブブラウザから車両の位置情報をリアルタイムで確認できるシステムで、従業員送迎バス、福祉・医療施設の巡回車両、ホテル・旅館のシャトルバスなど、さまざまなシーンで利用されている。
特長
- - スマートフォンがあればすぐに利用開始可能
- - 車載器プランはシガーソケットに差すだけで、ドライバー操作不要
- - 30日間の無料トライアルでフル機能をお試し可能
- - 月額5,000円(税抜)からのリーズナブルな料金設定
まとめ
高齢者向けマンションにおいて、バスキャッチライトの導入による効果は入居者の利便性向上だけでなく、スタッフの心理的負担軽減にもつながり、居住環境の質向上に貢献している。今後の技術の進化に期待が寄せられる。