バロック×モダンの音楽会
2025-02-25 11:01:23

江南市と浦安市で楽しむバロックとモダンのチェロ音楽会

江南市と浦安市で楽しむバロックとモダンのチェロ音楽会



2025年4月、愛知県江南市と千葉県浦安市において、チェロ奏者・北嶋愛季の魅力あふれる「バロック×モダンチェロ独奏演奏会」が開催されます。この公演では、バロック時代と現代の音楽を融合させ、二台のチェロの多彩な音楽体験を提供します。具体的な日程は、江南市でのレクチャーコンサートが4月5日、演奏会が4月6日、そして浦安市での演奏会が4月20日です。

音楽の歴史を巡る旅



北嶋愛季は、バロックとモダンの両方のチェロに精通した数少ないチェリストです。演奏会では、バッハの「無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調」を始め、生の息吹を感じられる新作初演も行われます。特に注目すべきは、山本和智の『Mute Master』、向井響の『この信仰を、君に』、中野宏紀の『Parasomnia』といった現代作品の披露です。これらの作品は、現代の感覚と古典の重みが絶妙に絡み合う音楽の対話を生み出します。

さらに、H. Lachenmannの『Pression』やL. Berioの『Sequenza XIV』という現代音楽の名曲もプログラムに加わります。これによって、バロックの温かみとモダンの力強さが響き合い、音楽の醍醐味を存分に味わうことができるでしょう。

レクチャーコンサートで深まる理解



公演の前日、4月5日には山本和智によるレクチャーコンサート「歴史の中の音楽 〜1894年から現代まで〜」が行われます。音楽の歴史とその背景を紐解きながら、現代音楽への理解を深める貴重な機会です。また、北嶋愛季が演奏を交えますので、音楽がどのように時代を超えて変化してきたのか、より具体的なイメージを持つことができるでしょう。

このレクチャーに参加することで、翌日の演奏会が一層楽しみになり、音楽を聴く視点が豊かに広がります。バロックとモダンのチェロによる響きの違いや、作曲家がどのように新たな音楽を発信しているのかが、具体的に感じられることでしょう。

セット券の魅力



4月5日のレクチャーと6日の演奏会をセットで楽しむことを推奨します。音楽の背後にあるストーリーを理解し、感じることで、より深い鑑賞体験が得られるはずです。セット券を購入することで、特別な時間を確保し、音楽の新たな魅力を発見できる機会をお見逃しなく。

公演の詳細


  • - 江南公演
- レクチャーコンサート: 2025年4月5日(土)14:00開演
場所: 永正寺蔵ホール
チケット: 一般 2,000円、学生 1,000円
  • - 演奏会: 2025年4月6日(日)①11:00開演、②14:00開演
チケット: 一般 2,000円、大学生 1,000円

  • - 浦安公演
- 演奏会: 2025年4月20日(日)10:30開演
場所: J:COM浦安音楽ホール
チケット: 一般 2,000円(当日2,500円)、学生 1,000円

これらの公演は、チェロ音楽の新たな魅力と、バロックから現代に至る音楽の旅を体験できる貴重な機会です。ぜひ、お早めにご予約ください。音楽の歴史が重ね合わさる瞬間を、参加者と共に楽しむことを心より楽しみにしています。

お問い合わせ先


チケットの詳細や予約は、公式サイトをご確認ください。


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