マックシステムズ、NASCARをサポート
愛知県名古屋市に本社を構える株式会社マックシステムズが、NASCAR ARCA Menardsシリーズの古賀琢麻選手のToledo Speedway戦でのメインスポンサーに決まりました。これは、2025年10月4日に行われるチャンピオンシップ最終戦で、マックシステムズは自社の技術と提携企業の力を活用し、自動車業界の課題解決に寄与することを目指しています。
古賀選手について
古賀琢麻選手は、FAST TRACK RACINGに所属する実力派ドライバーで、全米最大のモータースポーツイベントであるDAYTONA戦での2回の優勝を誇ります。今年は4台体制のエースドライバーとして、NASCAR ARCA EASTシリーズにフル参戦し、75台中5位という素晴らしい成績を収めました。将来的には、日本のみならずアメリカ市場へのビジネス展開を視野に入れた取り組みも進んでいます。
スポンサーシップの意義
このスポンサーシップは、単なる資金提供にとどまらず、マックシステムズがアライアンスパートナーと共に新たに展開するビジネスを通じて、自動車業界の課題解決を目指しています。計測や試験の領域での専門知識を持つマックシステムズが、サポートを通じて古賀選手の活躍を後押しし、さらなる成長を狙っています。
レースの詳細
Toledo Speedway戦は、アメリカの著名な民放局、FOX Sports 2によって生中継されることが決まっています。これにより、レースの模様は多くのファンに届けられることになります。観客の多くは全米に存在し、手に汗握るレース展開が楽しみです。
実施予定のイベント
また、マックシステムズはNASCARの公式スポンサーとして、様々なイベントを計画しています。特に中部地区に注目し、エタック環境試験器を利用したレンタルビジネスを加速させ、信頼性試験を行っている「みずなみ試験所見学ツアー」も企画中です。
さらに、ドライビングシミュレーターについては、古賀選手の知見を活かして、より実車に近い運転体験を提供することを目指しています。2023年11月27日と28日には、特別ゲストとして古賀選手を迎えた「SCANeR Days Japan」を開催し、シミュレーターの課題解決を狙った一日限りの特別セッションも予定されています。
NASCARの魅力
NASCARは全米に7500万人のファンを持ち、全レースが生中継される非常に人気のあるモータースポーツです。観客動員数も非常に高く、全米スポーツ界で注目されています。古賀選手の活躍によって、日本でもNASCARファンが増えていくことが期待されます。ストリーミングサービスのABEMAでは、2025年から全レースを中継し、古賀選手が解説者としても参加するなど、新たな視聴の楽しみを提供します。
マックシステムズの今後の動向に目が離せません。NASCARを通じて、愛知の技術力が世界に羽ばたく日を心待ちにしています。