持続可能な未来を共に創造する:「100+ Accelerator」第7期スタートアップ募集
2025年6月2日から7月11日(米国東部標準時)まで、スタートアップ支援プログラム「100+ Accelerator」の第7期が始まります。このプログラムは、持続可能性の様々な課題に挑戦する意欲的なスタートアップを見出し、支援することを目的としています。
意義深いパートナーシップ
「100+ Accelerator」は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に基づき、影響力のあるソリューションを開発するスタートアップ企業を加速してきました。プログラムには、ザ コカ・コーラ カンパニーをはじめ、AB InBev、ダノン、ユニリーバ、コルゲート・パルモリーブ、そして新たにモンデリーズ・インターナショナルが参加。これらの企業が持つサプライチェーンを活用することで、実世界での協業を推進し、社会的な変革を目指しています。
グローバルな展開
これまで、190社以上のスタートアップが40カ国から参加しており、多くの企業がパイロットプロジェクトを通じて成長を果たしました。モンデリーズ・インターナショナルの参画により、今回のプログラムはさらに広がりを見せ、より強力なインパクトを実現することが期待されています。
募集要項
第7期では、以下の7つのテーマに関心を持つ企業を募集します。
1. 水資源管理
2. サーキュラーエコノミー
3. 持続可能な農業
4. 気候変動対策
5. 包摂的成長
6. 生物多様性
7. 健康とウェルネス
応募受付期間は2025年6月2日から7月11日まで。応募は
こちらから可能です。
充実のサポート体制
選ばれたスタートアップには、実施するパイロットプロジェクトに対し最大10万ドルの資金提供が行われるほか、トレーニングやメンターシップ、実践的なサポートも提供されます。スタートアップ企業にとって、成長と持続可能な未来への挑戦が実現できる絶好の機会です。詳細は
公式ウェブサイトを参照してください。
日本企業の初選出
昨年のプログラムで、日本企業として初めて選出されたのは、名古屋大学発のスタートアップ『株式会社TOWING』。同社は、高機能バイオ炭「宙炭(そらたん)」を製造しており、持続可能な農業の実現に向けて尽力しています。アグリテックの分野での挑戦に注目が集まります。
このプログラムは、持続可能な未来を目指す企業のネットワークを築く場でもあり、参加企業同士の交流や協業を通じて、新たな価値創造が期待されています。世界の持続可能な開発に向けて、一歩踏み出すこの機会をお見逃しなく。