共立電子産業がKOBUY参画で大学取引の効率化を実現！

共立電子産業株式会社（以下、共立電子）は、電子部品の販売において50年以上の実績を誇る企業です。このたび、株式会社一貫堂が提供する購買プラットフォーム「KOBUY」に新たに参加し、大学との取引の効率化を図りました。

特に注目すべきは、KOBUYを活用することで、同社がわずか2ヶ月という短期間で3万点以上の商品データを登録したことです。従来の手作業での書類作成から脱却し、大学ごとのフォーマットに順応した自動化やペーパーレス化が実現しました。これにより、業務の負担が軽減され、労働生産性が飛躍的に向上しました。

KOBUY参画の背景とは？

共立電子がKOBUYに参加するに至った背景には、大学との取引におけるさまざまな課題がありました。大学間での取引は形式が多様で、各大学ごとに異なる書類手続きが必要です。このような複雑さを解消するために、KOBUYを導入し、ペーパーレス化を進めることで業務を効率化し、社内の労働生産性を向上させることを狙いました。

市中に多く存在する課題を解決し、取引確度も向上することに成功したといえるでしょう。KOBUYを介することで、大学から直接発注が可能になり、スムーズな取引が実現されています。

導入効果と今後の展望

今後、共立電子は大学だけでなく、他の業界との連携拡大を目指しています。取材に応じた専務取締役の北田氏は「取引データを活用し、売上を予測することができるように思える」と今後の展望を語りました。

KOBUYによる取り組みは、業界全体に波及効果をもたらすことでしょう。導入の詳細や効果については、KOBUYの公式サイト及びYouTubeチャンネルで詳しく解説されています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

KOBUYとは何か？

KOBUYは、購買業務を一元管理し、全工程をデジタル化することを目的としたプラットフォームです。商品選定から発注、請求、支払いまでを網羅し、大幅な業務削減を実現しています。特に建設業や製造業、大学や研究機関においてもその利用が進んでいます。

KOBUYの導入によって、これまで紙の書類での取引に悩まされていた企業にとっては、デジタルトランスフォーメーション（DX）が進む好機となりました。この取り組みは、業務改善だけでなく、組織の革新にも繋がります。