薄板溶接の新時代
2026-06-16 17:29:18

愛知のレーザ加工専門企業が薄板溶接に革命をもたらす新製品を発表

愛知のレーザ加工専門企業、レーザックスの革新



愛知県知立市に本社を構える株式会社レーザックスは、2026年6月1日から新たなファイバーレーザ溶接機『OPTICEL FH-PULSE』の販売を開始することを発表しました。この製品は特に薄板溶接に特化した設計が施されており、板厚2.0mm以下のステンレス薄板において高品質な溶接を可能にします。

開発の背景


近年、製造業界ではTIG溶接に伴う熱ひずみや焼け、手直し工数の増加が大きな課題とされています。この状況に加えて、人材不足や熟練工の高齢化が進む現場において、経験の浅いスタッフでも安定した品質の溶接が行える設備のニーズは高まる一方です。そんな中で、レーザックスは1984年からのレーザ加工事業の経験を活かし、顧客から寄せられた「薄板専用の精密溶接機がほしい」という声に応える形で、この新製品を開発しました。

製品の特長


1. パルス発振方式による精密溶接


『OPTICEL FH-PULSE』は、パルス発振方式のファイバーレーザを搭載しており、溶接時の熱入力を最小限に抑えることができます。これにより母材への熱影響が軽減され、ひずみの発生を抑えた高品質な溶接が実現します。SUS304の1.0mm薄厚板での突合せ溶接では、わずか0.8mmのビード幅を持つ美しい仕上がりが可能です。

2. 狙いやすさを追求した設計


独自に設計されたストレートトーチは、集光径が0.6mmと非常に細く、まるでえんぴつで文字を書くかのように精密な溶接を行うことができます。このトーチは特に薄板や精密板金の溶接に最適です。

3. 簡単操作で初心者でも安心


トーチのボタンを押すだけでレーザが発射されるため、初心者でもすぐに操作を始められます。また、タッチパネルによる加工条件の設定も容易で、スムーズな作業を実現します。

4. 安全性への配慮


すべての製品は愛知県知立市の本社で組み立てられ、厳格な出荷検査を受けています。また、フットスイッチ、ワーク接触センサ、保護メガネ装着センサの3点インターロックを装備し、意図しないレーザ出射を防止しています。

5. 専門的なサポート体制


レーザ加工の専門メーカーであるレーザックスは、導入前から導入後まで、専門のスタッフが顧客をサポートします。これにより、設備の導入をスムーズに行うことができます。

どんな現場におすすめか


  • - TIG溶接のひずみや焼けによる手直しが多い
  • - 薄板溶接で安定した品質を保てない
  • - 熟練工の退職や人材不足に悩んでいる
  • - 溶接部門が工程のボトルネックになっている
  • - レーザ溶接を導入したいが、安全対策に不安がある

新型ファイバーレーザ溶接機『OPTICEL FH-PULSE』は、未来の製造業にとって必要不可欠な設備の一つとなるでしょう。詳細は【レーザックス公式サイト】(https://laserx.co.jp)を訪れてご確認ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: OPTICEL レーザックス 溶接機

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。