中部国際空港セントレアでのひな祭り開催!
愛知県常滑市にある中部国際空港セントレアでは、2025年2月4日から3月3日まで、毎年恒例の「福よせ雛」の展示を行っています。今年も感動的な約500体の雛人形が、空港のアクセスプラザと第1ターミナルの3階連絡通路に飾られています。
この「福よせ雛」は、福よせ雛プロジェクト事務局によるもので、今年のテーマは「福よせツアーズが空の旅へご案内」。この施策は中部国際空港を利用する国内外の旅客に、ひな祭りという日本の季節行事を通して、温かい歓迎のメッセージをお届けすることを目指しています。多言語によるメッセージは、国際空港ならではの多様性を感じさせてくれます。
この取り組みは、2014年から始まり、今年で12回目。ひな祭りがもたらす伝統的な日本の文化を、空の旅を通じて地元や国際的な訪問客に伝えることが重要な目的です。
展示概要
- - 期間: 2025年2月4日(火)から3月3日(月)までの約1ヶ月間
- - 展示場所: アクセスプラザから第1ターミナル3階連絡通路の両側
- - 展示数: 約500体の福よせ雛
- - 製作・設置: 日本社会文化教育機構福よせプロジェクト事務局
この「福よせ雛」は、ただの装飾品ではありません。このぞれの人形には、人とのつながりを大切にする願いが込められています。参加各地域のチームが協力し、自作の雛人形を持ち寄り、地域活性化を目指しています。また、これはSDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」にも沿った活動です。
福よせ雛プロジェクトとは
「福よせ雛」は、自身の役割を持つ人形として再生され、参加者の『人の役にたてたい』という思いを受け継いでいます。このプロジェクトは、愛知県名古屋市を中心に、岐阜県や全国各地でも展開され、地域と協力しながら日本の文化を語り継ぐ場となっています。今年は33の会場で展示が行われるなど、全国への広がりを見せています。
愛知の春を感じる素敵な体験
セントレアでの「福よせ雛」の展示は、訪れるお客様に日本の春の風物詩、ひな祭りのことを知っていただける貴重な場です。約500体の色とりどりの雛人形が一堂に会し、目を楽しませてくれます。子どもから大人まで、誰もが楽しめるその姿に、驚きや笑顔が生まれています。この機会にぜひ、春の訪れを感じる特別な体験をお楽しみください。空の旅の前後に、ゆっくりとこの魅力を堪能してみてはいかがでしょうか。
訪れる際には、感染症対策にも注意しながら、ぜひ素晴らしい時間を過ごしてみてください。中部国際空港セントレアでの素敵なひな祭り体験がお待ちしています!