新社長就任の挨拶と今後の展望
株式会社ミスミグループ本社(本社:東京都千代田区)は、2026年4月1日付で新しい代表取締役社長として清水新を迎えることを発表しました。彼の就任により、当社は顧客との繋がりを深め、サプライヤーとの協力を強化するAIプラットフォームの構築を目指しています。この新しい取り組みは、デジタルマニュファクチャリングの進展を促し、より強固なグローバルな成長を実現するための基盤となります。
清水社長は当社の長い歴史を踏まえ、1963年の創業以来、世界32万社以上のお客様に深く浸透したサービスを、さらに進化させる意欲を示しています。ミスミは設計・製造に特化したお客様の様々なニーズに応えるため、ビジネスモデルを整備し続けてきました。カタログ販売から始まり、業界で初めてEDI接続とECサイト販売を導入、さらに3D図面によるAI自動見積もりシステム「meviy」を展開するなど、テクノロジーを駆使したサービスへと成長してきたのが特徴です。
また、商品バリエーションの強化に取り組む中、自社工場とパートナー企業とのネットワーク化を図り、短納期での提供を実現してきました。これにより、マスカスタマイゼーションの生産が可能となり、お客様の求める精密さと迅速さを同時に満たしています。
さらに、清水社長は今後の技術進化により、当社のプロセス革新が加速することを強く期待しています。具体的には、AIの進化がもたらす影響は2つの観点から大きな変革をもたらすと述べています。まず一つ目は、プロセス変革力の更なる強化です。そして二つ目は、AI市場の拡大が顧客市場にも好影響を及ぼすことです。特に、AIは半導体、インフラ、ロボティクス、スマート農業などの産業を牽引していますが、従来の自動車及びファクトリーオートメーション産業においても、さらなるプロセス革新が期待されています。
ミスミは、培ってきたものづくり力とIT力を掛け合わせ、AI活用を通じて商品力の向上に努め、サプライヤーと顧客を結びつけるAIプラットフォームの構築を目指します。この新たな接点を創出することで、グローバルにおけるサプライチェーン能力を向上させ、持続的な成長を追求していく所存です。
略歴
清水新氏は、1972年6月1日生まれで、山梨県出身です。1997年3月には成蹊大学工学部を卒業後、アクセンチュアに入社し、エグゼクティブパートナーや戦略コンサルティング本部の統括を歴任しました。その後、シーオスのCOOや、いくつかの企業で社外取締役も経験し、2020年からはミスミの社外取締役を務めました。2024年には当社の専務取締役・CIOとしてデジタルトランスフォーメーションに関するプラットフォームの代表執行役員に就任しています。
ミスミとは
ミスミは、ものづくりの現場で必要とされる機械部品や工具、消耗品を全球的に販売しています。32.3万社という広がりを持つ事業モデルは、製造機能を持つメーカーと他社ブランド品を扱う商社としての独自性を兼ね備えています。これにより、確実かつ短納期での製品提供を実現し、お客様の利便性を向上させています。