名古屋ビジュアルアーツ・アカデミーに新たな風が吹く!
2025年4月に新設された「ネットタレント・インフルエンサー育成コース」は、中部地方初の文部科学省認可校による専門課程です。このコースは、YouTuberやVtuber、SNSインフルエンサーといった次世代の発信者を育成することを目指しています。今回は、この新しいコースの全貌について詳しくご紹介します。
【新設の背景】
近年、ソーシャルメディアの普及に伴い、ネットタレントやインフルエンサーの需要が急増しています。企業やブランドは、彼らを介して商品やサービスの宣伝を行う新しい手法を活用しています。このような社会的背景を受けて、名古屋ビジュアルアーツ・アカデミーは「エンターテインメントのイノベーションカレッジ」を掲げ、時代のニーズに応える新たな人材育成に乗り出しました。
【61年の伝統校、役割を拡大】
名古屋ビジュアルアーツ・アカデミーは、これまで幅広いエンターテインメント分野でプロを育成してきた実績があります。その経験と伝統を活かし、特定のプラットフォームに依存しない柔軟な人材を育てるため、ネットタレント・インフルエンサーコースでは以下のような多様なプログラムが用意されています。
- - ネットリテラシー
- - セルフプロデュース
- - LIVE配信実習
- - Vtuber演習
- - 映像編集
- - 発音滑舌
- - ナレーション
- - 歌唱基礎
- - ダンス&アクト
- - ラジオパーソナリティー実習
- - 配信企画・制作
- - マーケティング
- - SNS活用
【SHOWROOMとの提携】
本コースは、ライブ配信サービス「SHOWROOM」と提携しており、受講生のデビューをサポートします。さらに、人気のインフルエンサーやネットタレントへのチャンスを提供するオーディションも開催されます。このような実践的な環境が、学生たちの成長を促進します。
【プロ仕様の設備】
施設は、プロ仕様の配信スタジオ「YABACHO STUDIO」に加えて、名古屋市内にあるサテライトキャンパス「COLORS.366.NAGOYA」も完備。これにより、より現場に即した実践経験が得られます。
【独自のカリキュラム】
本コースでは、約50の専門講座を受講できる自由な「マルチカリキュラム」を採用しています。これにより、入学時の専攻にこだわることなく、アニメアフレコ、ダンス、音響など多彩な分野で自分らしい表現力を磨くことが可能です。さらに、「ソーシャル・アートプレナー教育」や「クロスオーバー教育」といった独自のカリキュラムにより、社会課題に挑むビジネスプランを立案したり、海外の学生との交流体験を通じて視野を広げることができます。
【夢と安定を両立】
このコースでは、ネットでの活躍だけでなく企業広報やマーケティング分野への就職ルートも選べます。「専門士」という称号を取得できるため、専門卒以上の求人にも応募可能です。また、SNSで組織を代表して発信力を活かす”社員インフルエンサー”としての進路も提案されています。
【名古屋ビジュアルアーツ・アカデミーについて】
名古屋ビジュアルアーツ・アカデミーは、エンタメ&クリエイティブ分野のプロを育成する専門学校として、現場実践を重視しています。これからの時代、求められるリーダーシップと人間性を兼ね備えた人材を育成するため、独自のカリキュラムが展開されています。今後の展望として、学生たちは新しいキャリアパスを模索し、夢と安定の両立を目指していくことが期待されています。