愛知の名古屋大学生まれのスタートアップ、マップフォーが本社を移転しさらなる成長を目指す

愛知のテクノロジー企業、マップフォーの新たな挑戦

名古屋大学から誕生したスタートアップ、株式会社マップフォー（以下、「マップフォー」）は、2025年の初頭に本社を新たな場所へ移転しました。この移転は、事業が拡大し続け、成長を続ける中での重要な一歩となります。マップフォーは、空間知能技術を提供し、自動運転や測量、インフラ設備点検など多岐にわたる産業での問題解決に注力してきました。

事業の成長と新オフィス

移転の背景には、過去4年間で売上高が6.4倍に達し、年平均成長率（CAGR）が69.4%を超えているという素晴らしい業績があります。これにより、業界最先端の技術を駆使してパートナー企業との共同研究や商用化も進んでおり、マップフォーのソリューションはますます多様なニーズに応えています。新オフィスでは、社員が一丸となり未来の技術開発を進めるために多様性を重視し、創造性を引き出す環境が整えられています。

新オフィスのコンセプトは「未来のテクノロジーを創造する拠点 - Where we create future technologies」です。この新しい場所では、さまざまなバックグラウンドを持つプロフェッショナル同士が知見を結集し、創造性と生産性を両立させることが目指されます。エントランスには会議室「IDEAL」、会議室「WONDER」、そして「NEXUS」が設けられており、より良い環境での会話や議論が期待されています。

市場のニーズと政策動向

現在、自動運転技術に対する需要はますます高まっており、政府も2030年までに自動運転移動サービスを全国展開する方針を示しています。物流、運送、建設業界では人手不足が深刻化しており、それに対応するためのソリューションが求められています。マップフォーの技術もこれらのニーズに応じて進化を遂げ、新たな用途の開発へと繋がっています。

また、測量市場でも製品が積極的に取り入れられており、国土地理院による公共測量マニュアルでもマップフォーのコア技術、LiDAR SLAMが採用されるようになっています。これにより、より効率的な測量手法の技術革新が促進されます。

共同代表のメッセージ

マップフォーの共同代表、橘川雄樹氏は「征服しようとする新たなテクノロジーは、社会の変革と創造に寄与するものであるべきです。新オフィスは、これまで以上に力を発揮できる場として機能することを目指しています」と述べています。加えて、田中一喜氏も「私たちは自動運転の分野からスタートし、多様な産業へと進化してきました。変わらぬサポートに感謝し、引き続き成長を続けていきます」と力強い言葉を寄せています。

採用活動と今後の展望

今回の移転は、マップフォーが今後の成長を見据えている証とも言えます。新しいオフィスでは、さらに多くの仲間を募集しており、技術の社会実装に情熱を持った人材を求めています。興味のある方は、カジュアル面談にぜひご参加ください。

新たな拠点での挑戦は、地域の発展だけでなく、テクノロジーの未来を築く上での重要な一歩となるでしょう。マップフォーの今後から目が離せません！

新オフィスの概要