トヨクモ、kintoneデータの自動エクスポート機能を発表
ビジネス向けクラウドサービスを手がけるトヨクモ株式会社は、サイボウズの提供する業務改善プラットフォーム「kintone」のデータバックアップツール「kBackup」において、新たな自動エクスポート機能を導入しました。この機能により、Google DriveやMicrosoft OneDriveへのデータバックアップが自動で行えるようになります。
データのサイロ化問題を解消
多くの企業がkintoneを導入する中で、膨大なデータがアプリ内に蓄積されていますが、これらのデータが活用できていないという課題があります。具体的には、kintone内のデータを外部で分析するためには、担当者が手動でCSVをダウンロードする必要があります。このプロセスは時間がかかり、データ活用の妨げとなっていました。
特にETL(Extract, Transform, Load)ツールを導入していない企業においては、データの利活用が難しく、データ駆動経営への移行もスムーズにはいきません。そこで、トヨクモはこの問題を解決するため、自動エクスポート機能を開発しました。
新機能の主な価値
新たにリリースした自動エクスポート機能は、以下の4つの利点を提供します。
1.
BIツールとの自動連携
Google DriveやOneDriveにデータが自動で書き出されるため、BIツールへのデータ供給が完全に自動化されます。
2.
データの所有権確立
データを自社が管理するストレージに保存することにより、データの保全性を向上させ、セキュリティガバナンスを強化します。
3.
柔軟な出力形式
従来のCSV形式に加えて、Google スプレッドシート形式でも出力可能になり、データ加工がしやすくなります。
4.
簡単な設定
プログラミングスキルを必要とせず、数分間の設定で堅牢なデータパイプラインを構築できます。
これにより、kintoneのデータを普段使っているBIツールで迅速に視覚化し、意思決定を加速させることが可能になります。
料金とサービス詳細
新たに設立された「プロフェッショナルコース」は、月額35,000円(税別)で提供され、無料での30日間のトライアルも可能です。このコースでは、Google DriveやMicrosoft OneDriveへの自動エクスポート、CSVやGoogle スプレッドシート形式での出力機能など、プレミアムコースの機能に加えて利用可能です。
まとめ
トヨクモは、企業のデータの活用を促進しつつ、業務の効率化を支援するサービスを提供し続けています。kintoneとの連携を深めることで、企業は情報駆動型の経営を実現し、持続可能な企業成長に繋げていくことでしょう。今後もトヨクモの進化を注目していきたいところです。