愛知初のこどもホスピス設立に向けて
愛知県長久手市にて、重い病気を持つ子どもたちとそのご家族が安心して過ごせる「こどもホスピス」の設立を目指す『NPO法人 愛知こどもホスピスプロジェクト』が注目を集めています。このプロジェクトは、地域におけるこどもホスピスの足りなさを背景に、クラウドファンディングプラットフォーム「for good」を用いて資金を募る取り組みです。
このプロジェクトは、2026年2月28日から開始され、わずか11日目となる3月10日には第一目標である300万円を達成しました。この結果、多くの人々の支持を受け、地域におけるこどもホスピスの必要性が広く理解されていることが証明されました。
疲れた家族を支える拠点
愛知県内にはまだ「地域型のこどもホスピス」が僅か2施設しか存在せず、特に中部地方では常設の施設がないため、重病を抱える子どもたちとその家族は困難な状況にあります。このような背景の中、私たちのプロジェクトは早急に必要とされています。また、2月の「全国こどもホスピスサミット」の開催にあわせ、メディアでも取り上げられ、支持の輪が急速に広がっています。
追加の目標として600万円を設定
第一目標の達成を受け、私たちはさらに600万円というネクストゴールを定め、環境整備に向けた資金募集を続けています。この資金は、病気の子どもたちがより安全に過ごせる環境作りに充てられる予定です。
具体的には、駐車場の整備や庭の整備に関連する費用が含まれます。
駐車場整備費:100万円
医療的なケアが必要な子どもたちや車椅子を利用する子どもたちが快適に来所できるように、十分なスペースが確保された駐車場を整備します。雨の日でも安心して移動できるフラットな設計にし、安全性を重視します。
お庭の整備費(外構整備、木の剪定・植樹など):200万円
病気のために外出が難しい子どもたちが自然を感じられる貴重な場所として、施設の庭を整えます。危険な樹木の剪定や、新たに季節感を感じられる植物を植木し、サービスを向上させます。
代表からのメッセージ
プロジェクト代表の畑中めぐみは、「わずか11日で目標を達成できたことに感謝している。多くの方々が『こどもホスピスを地域に』という想いを持っていることを実感した。『長久手のおうち』が子どもたちと家族が安心できる場所となるよう、これから環境整備を進める」と語ります。
彼女は引き続き、地域の方々に支援や見守りを呼びかけています。
プロジェクト概要
- - プロジェクト名:暮らしの中にある小さなこどもホスピスをはじめたい
- - 実施プラットフォーム:for good
- - 公開URL:プロジェクトリンク
- - 実施期間:2026年2月28日〜5月9日
- - 目標金額:第一目標 300万円(3/10達成)/ネクストゴール 600万円
団体情報
このように、愛知こどもホスピスプロジェクトは、ただ単に支援を求めるのではなく、地域の人々とともに未来を築いていく姿勢を見せています。こどもたちの笑顔を取り戻すことを目指して、この先も多くの方々からの温かい支援をお願いしたいと思います。