テルミックの新導入!
2025-06-25 09:15:29

愛知県のテルミックが協働ロボットを導入!働きやすい環境の実現へ

愛知県刈谷市のテルミック、協働ロボット導入の背景



金属部品加工を手掛ける株式会社テルミックは、「ものづくりのエンターテイナー」を自負し、愛知県刈谷市に本社を構えています。自身の持つ企業理念を実現すべく、従業員が楽しく働ける環境を整えるための取り組みが進行中で、最近では協働ロボットの導入を行いました。これは単なる自動化ではなく、従業員の負担を減らし、効率的な業務運営を実現するための重要なステップです。

協働ロボットの導入概要



新たに導入されたアーム型協働ロボット〈DOBOT CR7A〉は、最大で7キロの荷物を扱える能力を持っています。今回は、常滑工場の出荷準備エリアに設置され、以前の作業手順を劇的に改善しました。これまで、作業員は製品の確認からコンベアへの再配置まで、立ったり座ったりを繰り返す必要がありましたが、協働ロボットの導入によりその手間が大幅に軽減されました。

ロボットは作業員のスピードに合わせた設定が可能で、作業の流れがスムーズになっています。これにより、従来は2名必要だった作業が、1名でも対応可能になりました。この協働ロボットは、業務効率を向上させるだけでなく、従業員の疲労感も減少させ、労働環境を一変させています。

おもてなしにもROBOT ANNNOが活躍



オフィスのロビーには、もう一つの協働ロボット、ROBOT ANNNO(型番CFF-0-AN02-01)が設置されており、飲み物の仕立てやラテアートを提供しています。このラテアートでは、従業員や訪問者が希望する画像をもとに、アートを施したカフェラテを楽しむことができます。このイノベーションにより、従業員同士の会話も生まれ、職場の雰囲気が一層和やかになっています。

DX推進の取り組みと「3ゼロアクション」



テルミックは、効率化だけでなく、働きやすさを追求しています。工場間の部品の受け渡しや、日常業務にもロボットが活躍することで、効率性を高めています。この取り組みの一環として、離席による時間のロスを防ぐために、配膳ロボット「てるみちゃん」も導入しています。このロボットは、専用アプリで呼び出し、センサーを使って社内をスムーズに移動します。

また、工場内のデジタルサイネージによって、作業の進捗が一目でわかるようになっており、社員一人ひとりのモチベーション向上にも寄与しています。テルミックは、「紙ゼロ」「ルーティンゼロ」「残業ゼロ」の三つのゼロアクションを掲げ、さらなる改善を目指しています。

サステナ成長カンパニーアワード受賞



さらに、テルミックは『サステナグロースカンパニーアワード2025』において、12,000社の中から特に優れた企業の一つとして選ばれ、8月21日に開催予定の授賞式を迎えることとなりました。この受賞は、地域や業界全体に良い影響を及ぼす持続可能な成長を実現した証といえます。

テルミックの新たなチャレンジ



最後に、テルミックは社歌「溢れる思い」をはじめとするオリジナルテーマソングの制作に力を入れており、これもチームの結束を深める一環となっています。自社制作のラジオ番組『テル★ラジ』も放送中で、地域の人々に愛される企業としての存在感を示しています。

このように、愛知県刈谷市で活躍するテルミックは、先進的な取り組みを通じて働きやすい環境づくりと地域貢献を同時に進めています。今後の展開が楽しみです。


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