サンゲツが新しいガラスフィルム見本帳を発表
愛知県名古屋市を拠点にする株式会社サンゲツが、2025年5月15日に新しいガラスフィルム見本帳「2025-2028 クレアス vol.3」を発行します。この新見本帳は、環境負荷の軽減とともに、省エネや防犯対策を意識した商品の拡充を目的としています。
環境への配慮と快適な空間づくり
近年、環境意識の高まりとともに、建物に使われる資材に対する需要が増加しています。特に窓といった開口部は、省エネ対策や防犯対策にもおいて重要なポイントです。このような背景を反映し、サンゲツはペットボトルから再生された材料を用いたリサイクルPETフィルムシリーズを拡充。無地調だけでなくデザイン性に優れた商品も新たに加えられ、持続可能性と美しさを両立させました。
新見本帳には、9つのデザインと14点のバリエーションが含まれており、様々なインテリアにマッチするフィルムがラインナップされています。これにより、ただ見た目の良さだけでなく、環境にも配慮された製品を選ぶことができます。
高性能の遮熱・防犯機能
また、同見本帳には省エネ・遮熱・防犯に特化した機能性商品も収録されています。特に注目は、高領域UVカット遮熱フィルム「シンラ HR 90」の開発です。このフィルムは紫外線の波長280~400nmに対して効果を発揮し、従来のUVカットフィルムよりも広範囲の紫外線をブロックします。これにより、肌の日焼けや家具の退色を抑制し、快適な居室空間を作ることが期待できます。
さらに、CPマークを取得した防犯フィルム「フォルティス 90」も新規採用。このフィルムは、衝撃耐久性が高く、窓ガラスを破壊して侵入することを防ぐ能力が備わっています。これにより、安心・安全な住まい作りを実現できるでしょう。
インクジェットデザインフィルムの新提案
「Digital Print Library」の設置により、インクジェットデザインフィルムも豊富に提案されています。56パターンの多彩なデザインが収録され、空間を具体的にイメージするのに役立つ施工事例も掲載されています。ユーザーはこれにより、自分好みの空間を創造することが可能になります。
まとめ
サンゲツの新商品は、環境負荷の軽減を意識した素材選びや、安心・安全を追求した機能性から、その価値が高まっています。新見本帳「2025-2028 クレアス vol.3」は、デザインだけでなく実用性も考慮に入れた製品が揃い、多くの人々の暮らしを彩ることでしょう。ぜひ、新しい提案を取り入れ、快適で安心な生活空間を作り上げていきましょう。詳しい情報やデジタルカタログは、
こちらからご覧いただけます。