名古屋に新たなエンタメ施設「IMMERSIVE JOURNEY」登場
名古屋市に待望の大型XRエンタテインメント施設「IMMERSIVE JOURNEY」が2026年1月23日にオープンします。この施設は、名古屋市中区栄に位置し、最新の技術を駆使した驚きの体験を提供してくれることが期待されています。
XRとは、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)、MR(複合現実)を包括する用語であり、今回の「IMMERSIVE JOURNEY」では、これらの技術を駆使して、訪れる人々に新たな冒険の世界を体験させます。正式なチケット販売は2025年12月17日から開始され、チケットの購入は公式ウェブサイトで行うことができます。
チケット情報と体験内容
一般チケットは、平日が4,000円、土休日が5,000円で提供されます。また、4名以上のグループの場合は、平日3,800円、土休日4,500円にてご利用可能です。ただし、5名以上の場合は2つのグループに分かれて体験する必要があります。利用可能な年齢は8歳以上で、体験時間は約45分となっています。過去には多くの人々が体験を楽しみ、そのクリエイティブな世界観に魅了されてきました。
施設の特徴と体験内容
新たなエンタメ体験の舞台となる「IMMERSIVE JOURNEY」では、最大75名が同時に体験できる広々とした空間が設けられ、ヘッドマウントディスプレイを装着した参加者は、多彩なXRコンテンツを共有しながら探検を行います。ここでの体験は、従来の交通や時間の枠を超え、技術の力で新たな感覚を呼び起こします。
特に注目すべきは、オープニングコンテンツである「Horizon of Khufu」です。これは4500年前の古代エジプトを舞台にした体験型作品で、クフ王やピラミッドに関する神秘を探索することができます。ここでは、ピラミッドの頂上からの絶景や、ナイル川を航行する「太陽の船」に乗っての冒険など、臨場感あふれる体験が待っています。
作品内では、有名声優が参加する豪華キャストも見逃せません。声優のファイルーズあいさんがエジプト学者の役を演じ、沢城みゆきさんは猫の女神バステトとして登場します。このような多彩なキャラクターたちとの出会いが、物語をさらに魅力的なものにするでしょう。
「IMMERSIVE JOURNEY」の背景
このプロジェクトは株式会社名鉄インプレスと株式会社CinemaLeapにより進められており、名鉄グループの文化レジャー事業の一環として地域に新しいエンタテインメントを提供します。2024年には横浜にオープンする予定の同様の施設もあり、名古屋はその第2号目の展開となります。すでに世界18都市で200万人以上の人が体験したこのプログラムが名古屋でも始まることは、多くの人々に期待されていることでしょう。
「IMMERSIVE JOURNEY 名古屋」は、新たなエンタメの形を体現し、未来のトレンドを先取りする施設となることが予想されます。この機会を逃さず、最先端のXR体験をぜひお楽しみください。