医療機器開発を学ぶ実践型ワークショップ
医療機器は、日々進化する医療現場において非常に重要な役割を果たしています。これに伴い、医療機器の開発に関心を持つ企業や個人が増えています。この度、名古屋で開催される「医療機器開発支援ワークショップ」では、医療機器分野への新規参入や新たな機器開発を目指す中小企業を対象にした実践的なプログラムが用意されています。このワークショップは、医療機器開発のプロセスを学ぶ絶好の機会です。
ワークショップの日時と会場
本ワークショップは令和7年7月25日(金)の午後1時30分から午後5時まで、名古屋市守山区にある「なごやサイエンスパーク サイエンス交流プラザ」で開催されます。この施設は、医療や科学に関連する数多くのイベントが行われる場所であり、アクセスも良好です。
内容とプログラム
このワークショップでは、以下の内容が予定されています:
まずは、医療機器開発に関連する支援事業の概要が説明され、参加者は現状の流れを把握します。
- - Session 1: 医療機器開発への参入パターン
このセッションでは、参入パターンを紹介し、自社の強みを生かした方法を考えます。実例を参考にすることで、自社の特性を理解できます。
- - Session 2: 医療機器の定義と開発プロセス
医療機器の開発プロセスのステップを学ぶと共に、それに基づいた課題の洗い出しや対策を考えます。自身の企業に適応できる内容になっています。
- - Session 3/Session 4: 事例を通じて考える
人工関節やカテーテル等の具体的な開発事例を元に、自社における医療機器開発への適用方法を模索します。事例研究は、理論だけでなく実際の成功事例に触れることができるため、非常に有意義です。
参加者同士や講師、コーディネーターとの名刺交換や自由な交流が行われ、医療機器開発に関心のある仲間との繋がりが生まれることでしょう。
講師陣や参加費用について
ワークショップの講師陣には、業界での豊富な経験を持つ専門家たちが揃っています:
- - 亘陽テクノ株式会社 代表取締役 伊藤 彰啓 氏
- - 名古屋商工会議所 医工連携コーディネーター 安部 彰 氏
- - 株式会社LINOVATH 代表取締役社長 田中 孝治 氏
- - 株式会社LINOVATH 最高薬事責任者 岡田 真一 氏
参加費は無料ですが、定員は20名の先着順となっているためお早めの申し込みをお勧めします。
申し込みとお問い合わせ先
申し込みは
こちらからご確認いただけます。また、申込期限は令和7年7月18日(金)ですが、定員に達し次第締め切りますのでご注意ください。
ご質問がある方は、公益財団法人名古屋産業振興公社研究推進部の土井または川阪までお電話またはメールでお問い合わせください。電話番号は052-736-5680、メールアドレスは
[email protected]です。
医療機器開発に携わりたいと考えている方々にとって、このワークショップは貴重な学びの場となるでしょう。是非、参加を検討されてはいかがでしょうか。