愛知県東海市でのSDGs体験型イベントが開催
愛知県東海市に位置する「memorytree社山保育園」では、2025年9月14日(日)に、親子向けの体験型イベント「memorytree FESTIVAL~ひとつの樹から広がる未来~」が初めて開催されます。このイベントは、SDGs(持続可能な開発目標)と保育の融合をテーマに、地域や家庭、教育のつながりを深めながら、持続可能な未来について考える機会を提供するものです。
イベントの魅力
イベントの中では、親子が共に楽しめる様々なプログラムが用意されています。特に注目すべきは、「絵本・ぬいぐるみ交換コーナー」です。家庭で使わなくなった絵本やぬいぐるみを持ち寄ることで、他の参加者と交換し合います。この輪を広げることで、物を大切にする心と、モノを循環させる大切さを、子どもたちに伝えます。この取り組みは、NPO法人セカンドbookアーチの協力により実現しています。
また、食育体験や子育て相談も行われ、主任保育士や栄養士が直接サポートします。さらに、蜜蝋(みつろう)を使ったラップ作りのワークショップでは、ミツバチの生態について学びながら、エコなアイテムを作成する楽しさを体験できます。
スキンシップと信頼を深める「メルシータッチケア」
イベントには、親子の絆を深める「メルシータッチケア」というプログラムも用意されています。これは、親子がふれあうことで安心感を育むスキンシップケアの時間で、参加者にはエシカルコスメがプレゼントされる特典もあります。
食育体験と子育て相談会
親子で楽しむ学びの場として、食育体験や展示ブースも用意されています。このコーナーでは、給食の様子を紹介し、簡単なレシピや家庭でできる食育の体験を提供。コンポストを通じて、食事と環境について楽しく学ぶことができます。
子育て相談会では、保育士や栄養士が直接相談に乗り、食事や発達に関する疑問を解消するサポートを行います。これは、多くの保護者にとって心強い存在と言えるでしょう。
保育士を目指す学生へのキャリア支援
さらに、保育を学ぶ学生には園内見学や職員との交流を通じて、現場の雰囲気を感じてもらう機会が提供されます。就職相談会もあり、キャリア形成に向けた一歩を踏み出す機会となります。
SDGsの理念に基づく取り組み
このイベントは、具体的にSDGsの目標に取り組むものでもあります。目標3の「すべての人に健康と福祉を」や、目標4の「質の高い教育をみんなに」、さらには目標11「住み続けられるまちづくりを」に基づいて、地域の子どもたちと保護者が共に学び合う場を提供します。
地域とともに持続可能な未来を育む
memorytree保育園では、今回のイベントを通じて、地域住民や企業と連携し、持続可能な社会の基盤を築くことを目指しています。今後も地域に根ざした活動を続け、保育士のキャリア支援など、多面的な取り組みを通じて、“暮らし・子育て・教育・環境”のつながりを大切にしていく予定です。
この機会にぜひ親子で参加し、未来を考えるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。入場は無料で、予約は不要ですが、一部のプログラムでは整理券が必要ですので、気をつけてください。
【開催概要】
- - 日時: 2025年9月14日(日)10:00~16:00(受付9:40~)
- - 場所: memorytree社山保育園(愛知県東海市加木屋町北社山18番地44)
- - 対象: 地域の親子、保育学生、保育に関心のある一般の方々
持続可能な未来に向けて一緒に学び合い、楽しむ貴重な機会をお見逃しなく。