名古屋市立大学の人事改革 - タレントマネジメントで新たな一歩
名古屋市立大学がこの度、株式会社WHI Holdingsの提供する「COMPANY Talent Management」シリーズ(略称:CTM2.0)を採用し、人事の効率化と職員の能力最大化を図ることを発表しました。これにより、職員一人ひとりの経歴やキャリア志向を可視化し、戦略的な人員配置が実現されます。
導入の背景とは
名古屋市立大学は、「名市大未来プラン2021」に基づき、柔軟に変化に対応可能な組織づくりを目指しています。このプランでは、教職員の能力を最大限に発揮するための環境整備と人材育成を強化しています。しかし、少子化や社会の多様化に伴い、従来の人事異動に関するプロセスでは、情報が分散し、時間を要することが課題とされていました。そこで、CTM2.0の導入が決定されたのです。
CTM2.0によって実現されること
CTM2.0の導入により、まずは人事異動の検討業務が効率化されます。従来は多くの情報が各所に散らばっており、異動候補者のリストアップには多くの時間がかかっていましたが、全ての情報がCTM2.0上で一元化されることで即座に確認できるようになります。また、直感的なドラッグ&ドロップ操作で異動シミュレーションが可能となり、視覚的にも課題を確認できます。
さらに、職員の業務経験やスキル、資格情報が可視化されることでデータに基づいた配置が可能になります。これにより、個々の特性や過去の経歴を考慮した配置案が作成でき、組織と職員双方にとって納得性が高い異動が実現されるのです。フラグ機能の活用で人間関係や適性も考慮できるため、多面的なアプローチが可能となります。
期待される成果と今後の展望
CTM2.0の導入により、名古屋市立大学は持続的な成長を支える基盤を強化し、職員が真の力を発揮できる環境を整備していく方針です。将来的には、スキル情報に基づく育成計画の策定や組織の課題も可視化することで施設全体のパフォーマンス向上を狙います。
名古屋市立大学は「COMPANY」シリーズを20年以上利用しており、蓄積されたデータを最大限に活用する形で、職員一人ひとりの能力を引き出す配置を実現することを目指しています。大学運営において、職務異動が単なる形式的なものにとどまらず、効率的かつ戦略的に人材を活用する流れが期待されます。
株式会社WHI Holdingsは、今後も「COMPANY」シリーズを通じて、はたらく人々が真価を発揮できる社会の実現を目指し続けることでしょう。名古屋市立大学の挑戦は、教育機関における人事の新たなモデルケースとなるかもしれません。今後の動向に注目です。