Telexistence、ロボットデータ生成サービスを2026年に開始
テレキジスタンス株式会社(Telexistence Inc.)は、2026年1月より、ロボットの動作に関するデータセットを生成する新サービスを本格的に開始します。このサービスは、顧客の多様なニーズに応じて、安価で大量かつ安定的にロボットの動作データを提供するものです。先行して、2025年9月からはプレオーダーの受付も行います。
サービスの概要
この新しいサービスは、主にロボットスタートアップ企業やグローバルロボットメーカー、大学、研究機関などを対象としています。提供されるデータセットは、多間接ロボットを使用して生成され、オプションでデータクレンジングやクリーニングも対応しています。また、料金体系は生成されるデータの時間数や動作の難易度によって異なります。
このサービスの背後には、当社が建設する「モーションデータ工場」があります。この工場は、ロボット業界における新たなインフラとして位置づけられ、電力や通信と同様に、ロボットの知能開発に必要なデータを安定的に供給します。これにより、世界中のロボット企業や研究機関の成長を支援することが目的です。
Telexistenceとは?
Telexistence Inc.は、「ロボットを変え、構造を変え、世界を変える」というミッションのもと、遠隔操作技術を駆使した人工知能ロボットの開発を行っている企業です。また、それらの自社開発ロボットを利用したオペレーションサービスも展開しています。私たちのチームは、世界中から集まった高い専門性を持つ人材で構成されており、ハードウェアやソフトウェア、AI、それに遠隔操作技術を一貫して自社で開発している点が大きな特徴です。
ロボットの未来を見据えて
Telexistenceが目指すのは、ロボットの活躍の場を工場のみならず、さまざまな社会の現場に広げ、労働に関わる社会の基本的なあり方を変革することです。今回の新しいモーションデータ生成サービスは、その実現に向けた重要なステップとなるでしょう。
お問い合わせ先
モーションデータ工場に関するお問い合わせは、以下のメールアドレスまでご連絡ください。
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