豊橋での初めての日本語教室がスタート!
愛知県豊橋市では、この度「はじめての日本語教室」が新たに始まります。今年度は、日本語を学びたい学習者の方と、その対話相手となる「日本語パートナー」を同時に募集しています。この教室は、昨年度、愛知県から「地域における初期日本語教育モデル事業」として承認されたもので、より多くの方々に日本語を学ぶ機会を提供します。
はじめての日本語教室とは?
「はじめての日本語教室」は、日本語がまったく話せない、またはほとんど話せない初期レベルの学習者を対象とした対話型の教室です。自分自身を簡単に紹介したり、日常生活で必要な日本語をテーマに学ぶことができます。また、この教室は学びの場であるだけでなく、地域の人々と交流できる居場所としても期待されています。
1. 初期レベルの外国人市民に優しい環境
この教室は、日本語がほとんどわからない方々が安心して通えるように、経験豊富な指導者が常にサポートします。また、ポルトガル語やタガログ語を話すことができるコーディネーターも配置されており、幅広い言語背景の参加者に対応します。このように、初めての日本語学習者が続けやすい環境が整備されています。
2. 日本語パートナー育成講座
また、新たに日本語パートナーとして参加する方々には、接し方や教室の進行方法を学べる講座を用意しています。この講座は今後開催される予定で、初めて教師として活動に関わる方でも不安なく参加できるシステムを構築しています。具体的には、7月12日(土)と8月2日(土)に、パートナー向けの講座が予定されています。
3. 教室の開催スケジュール
教室は全10回、2つの期に分かれて開催されます。
- - 1期目: 令和7年8月2日〜10月11日の毎週土曜日
- - 2期目: 令和7年11月22日〜令和8年2月28日の毎週土曜日
時間は、毎回10時から12時まで、初回と最終回は30分延長されます。
参加方法
- - 学習者募集: 16歳以上の豊橋市在住、在勤、在学の方を対象に、定員20名で参加者を募集中です。申し込みは1期目に限りますので、詳細はチラシをご確認ください。
- - 日本語パートナー募集: 学習者の対話相手を希望する方も20名を定員に募集します。応募締切は7月4日(金)です。
今後の展望
さらに、11月からは、初期レベルの学習者に必要なコミュニケーション支援ができる指導者養成講座も開講予定です。これにより、より多くの方が日本語学習に親しむことができ、地域の交流が深まることを目指しています。
地域全体で多様な文化が共存する豊橋市にて、みなさんの参加を心よりお待ちしております!