製造業の未来
2025-12-12 15:05:37

スカイディスクが製造業の未来を見据えたイベントに参加

スカイディスクが製造業の未来を見据えたイベントに参加



2025年12月10日、スカイディスク(本社:福岡県)が大阪市中央区のリコージャパン本町橋事業所で開催された「ものづくりイノベーション2025」に登壇しました。このイベントはAIとDX(デジタルトランスフォーメーション)を駆使した製造業の新たな解決策や取り組みを広く紹介するもので、各種セミナーと展示が行われ、多くの製造業関係者が参加しました。

イベントの概要



「ものづくりイノベーション2025」は、製造業の様々な業務におけるDX活用の事例を紹介する展示とセミナー型イベントです。当日は、製造業の人材不足や技術継承、非効率な業務プロセスに対する解決策として、AIを中心に幾つかのセミナーが行われました。特に、スカイディスクの登壇内容には多くの参加者が関心を寄せました。

スカイディスクのプレゼンテーション



スカイディスクは午前中のセッションS1において、「AIが効率的な生産計画を自動立案!属人化しているベテランのカンコツ計画運用を見直しませんか?」というテーマで講演しました。このセッションでは、生産計画業務における属人化を解消するための視点や、具体的なアプローチを事例を交えて紹介しました。

多くの製造企業では、生産計画が「担当者の経験と勘」に大きく依存しており、計画の調整に多くの時間がかかる、急な変更への対応が困難、さらにはその内容がブラックボックス化してしまうことがよくあります。スカイディスクのセミナーでは、データをベースにした計画業務の再整理や、AI生産スケジューラー「最適ワークス」を用いた標準化・自動化のアプローチについて解説があり、参加者からは「ベテランの感覚に依存する現状を見直すヒントになった」との声が寄せられました。

AI生産スケジューラー「最適ワークス」



今回のイベントで紹介された「最適ワークス」は、複雑な生産計画をたった1分で立案する力を持つAI搭載のスケジューラーです。このシステムは、工程管理や人員配置の可視化にも対応しており、製造業においてデータ駆動型の効率的な運営を実現します。最新技術による業務プロセスの標準化が、業務の負荷を軽減する鍵であることを参加者は実感したようです。

展示会場の様子



展示会場では、AI図面管理やクラウドBOM管理、AI CAM支援、AI外観検査、3Dスキャナーといった、設計から製造、検査にいたる幅広いソリューションが紹介されていました。これにより、AIとDXが製造現場における標準となる時代が確実に訪れつつある様子を感じることができました。

今後の展望



スカイディスクは、イベントを通じて寄せられた意見や関心を今後の製品開発やサービス向上の参考にし、製造業の現場が直面するさまざまな課題に対してAIによる生産計画の最適化と現場のDX推進に尽力していく考えです。

さらに、同社はAIを活用したSaaS型の生産計画DXサービス「最適ワークス」を提供しており、生産効率の改善を通じて業績を向上させるビジョンを持っています。こちらに興味を持たれた方は、ぜひ公式サイトをご覧ください(最適ワークス製品サイト)。

会社概要



企業の背景として、株式会社スカイディスクは2013年に設立され、以来製造業を中心に多くのDXプロジェクトを実施。AIを活用したDX支援の使命を掲げてそのノウハウを世の中に還元することに力を注いでいます。ロケーションは福岡県福岡市で、代表は内村安里氏です。公式サイトはこちらからアクセス可能です。


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