ALPHA LASER ENGINEERINGの新社長就任と今後の展望

ALPHA LASER ENGINEERINGの新社長の就任

愛知県一宮市に本社を置くALPHA LASER ENGINEERING株式会社は、2025年6月5日付けで新たに墨直樹が代表取締役に就任することを発表しました。これにより、前社長の市川修氏が退任し、GALAXYホールディングスグループに参画することが決定しました。

墨直樹氏の経歴

墨氏は1973年に岐阜県に生まれ、自動車製造業界に携わりながら営業のキャリアを築いてきました。自動車関連企業で幅広く経験を積んだ後、2011年に愛知溶業に入社します。2015年には取締役専務に就任し、営業部門を牽引してきました。また、経営企画や管理部門の統括も務めており、その多様な経験を活かして、ALPHA LASER ENGINEERINGのさらなる成長を目指します。

新社長墨直樹の意気込み

新たな代表取締役に就任した墨氏は、自身の思いを次のように表しました。「これからの可能性に期待を寄せています。ALPHA LASER ENGINEERINGは、レーザー溶接機および関連ツールを通じて、現場の課題解決に取り組んできました。これまでの歩みを大切にしつつ、金型補修に関わる商品の提案力を強化し、グループ各社との連携を深め、ものづくり現場へ高い価値を提供していきます。」

市川修氏のコメント

前社長の市川氏は、在任中に受けた支援への感謝を述べる一方で、新社長の墨氏に期待を寄せています。「ALPHA LASER ENGINEERINGがさらなる成長を遂げることを願っています。」とし、引き続き愛知溶業株式会社の代表としてグループ全体の成長戦略を推進する意欲を示しました。

今後の展開

今回の交代に伴い、ALPHA LASER ENGINEERINGは、ALPHA LASER社製のレーザー溶接機の販売・メンテナンスを通じて、金型補修に使用するツールの拡販を強化すると同時に、GALAXYホールディングスグループの一員として、さらなる事業拡大を目指します。

新体制のもとで、具体的には施工作業の技術を持つグループ企業との連携が強化される予定であり、レーザー溶接機の保守・メンテナンスにおいても、顧客にとって価値のある提案が可能になるとしています。