川崎市のAED設置
2025-07-01 20:43:20

川崎市とセブン‐イレブンがAED設置協定を締結!安全な地域づくりを目指して

AED設置協定で進化する川崎市の安全対策



川崎市では、人々の安全な生活を守るため、新たな取り組みが始まりました。株式会社セブン‐イレブン・ジャパンと協定を結び、地域のコンビニの多くにAED(自動体外式除細動器)が設置されることになったのです。この取り組みは、心停止のリスクが高い場所にすでに設置されているAEDを補完し、より身近な場所での救命活動を可能にします。

コンビニでのAED設置の背景



これまで川崎市内のAEDの多くは、庁舎や学校、福祉施設などの公共施設に設置されていました。ただ、こうした施設は夜間や休日には利用できず、いざという時には困ることが多いのが現状です。そこで、地域に密着し、多くの人が訪れるコンビニエンスストアに AED を設置することが決定されました。

この協定により、市内のセブン‐イレブン208店舗では、2023年10月からAEDの貸出がスタートします。これにより、市民は24時間いつでもAEDにアクセスでき、緊急時の救命活動がより迅速に行えるようになります。

川崎ブレイブサンダースとのコラボレーション



さらに、この取り組みを盛り上げるために、地域密着型のプロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」とのコラボレーションも行われました。彼らのマスコットキャラクター「ロウル」をデザインに取り入れたAEDステッカーが新たに作成され、設置店舗の入り口に掲示されます。

このステッカーは、親しみやすさを演出し、市民がAEDの場所を一目で理解できるように配慮されています。心底から安心できる街を目指す川崎市の姿勢が伝わってきますね。

AED設置の実施内容



この協定に基づく設置内容は次の通りです:
  • - 川崎市: AEDの設置や撤去、消耗品の管理を行う。
  • - セブン‐イレブン: 各店舗でのAEDの保管と市民への貸出を行う。
※なお、店舗従業員はAEDの操作方法の説明や現場への同行は行わないため、利用者は自身で AED の使用方法を理解しておく必要があります。

これからのスケジュール



協定は2023年7月1日に締結され、2023年10月から各店舗でのAED設置とその運用が開始されます。設置されるAEDの台数は、川崎市内の公共施設に設置されるものも合わせて、最終的に913台に達する予定です。

設置場所は、今後「ガイドマップかわさき」や「日本救急医療財団 全国AEDマップ」などを通じて市民に周知される予定です。

最後に



この取り組みは、地域住民の皆さんが安心して生活できる環境づくりの一環として非常に重要です。ぜひ、身近にあるセブン‐イレブンの AED が活用されることを願っています。もし心配なことがあれば、川崎市健康福祉局へ問い合わせることもできます。電話番号は044-200-2420です。

安全な地域づくりへの第一歩として、今後の進展に注目していきましょう!


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