親子でSDGs体験
2025-03-07 10:43:43

名古屋商業高等学校が提案する親子で楽しむSDGs体験イベント

名古屋商業高等学校プレゼンツ!親子の絆を育むSDGs体験イベント



名古屋市にある名古屋商業高等学校の生徒たちが、親子の絆とSDGsを学びながら開発したユニークな商品が、2025年3月の東山動植物園春まつりでお披露目されます。このイベントは、名古屋市が進めるキャリアサポート事業の一環であり、名古屋商業高等学校のオフィスビジネス科の生徒たちが約1年をかけて取り組んだ成果です。

商品開発の背景


このプロジェクトは、株式会社オープンハウス名古屋支社と長屋印刷株式会社の協力のもと、社会で実際に役立つ商品を開発することを目的としています。生徒たちは『建築廃材(フローリング材の端切れや使われなくなったアクリルパネル板)をアイデアで再利用する』というテーマのもと、14のグループに分かれて熱心に議論を重ねてきました。その結果、親子で一緒に楽しめる『パズル型親子キーホルダー』が誕生しました。

『パズル型親子キーホルダー』の詳細


チーム名「チームはるか」が提案したこのキーホルダーは、軽量で割れにくいアクリル板を使い、親子が共にデザインやメッセージを描いて持ち歩くことができる特徴があります。キーホルダーの形状はパズルのピースのようになっており、親子の絆を深める意味でもニコイチとしてつながりを表現しています。この商品は、親子が一緒に作成することで、より一層の絆を深める手助けをします。

お披露目イベントの詳細


今回のキーホルダーは、2025年3月15日(土)と16日(日)に名古屋市東山動植物園で行われる春まつりのオープンハウスブースで先着1,000組の親子に配布されます。雨天の場合は、3月22日(土)と23日(日)に延期される予定です。来園者は、SDGsへの取り組みをテーマにしたワークショップに参加し、お好きなデザインを施してもらうことができます。また、プレゼン作品の展示もされるので、高校生ならではの独自の視点やアイデアに触れる絶好の機会となります。

参考作品の紹介


さらに最終選考に残った作品も、春まつりのブースで参考作品として展示される予定です。具体的には、アニマル〇☓ゲーム、カスタムフォトフレーム、足形を合わせて楽しむパネルがあり、これらも小さなお子様たちが楽しめるよう工夫されています。これらの作品を通じて、高校生たちのクリエイティブな発想力と社会課題に対する意識の高さが伺えます。

名古屋商業高等学校と長屋印刷株式会社について


名古屋商業高等学校は1884年に設立され、オフィスビジネス科、ITビジネス科、グローバルビジネス科の3学科を有し、実践的な学びに力を入れています。社会で必要とされるスキルを養成し、これからのビジネスシーンで活躍できる人材を育成しています。

長屋印刷株式会社は、大正8年に創業し、様々な印刷物のデザインから納品までを一貫して行っています。最近では、子ども向けの絵本作りや、はぐれ事故を防ぐためのバス確認アプリの開発など、社会に貢献する革新的な取り組みも行っています。

この春まつりイベントでは、名古屋商業高等学校の生徒たちの創意工夫に触れ、親子で楽しむ新しい体験を通じて、SDGsについて考える良い機会となるでしょう。ぜひ、お子様と一緒に足を運んでみてはいかがでしょうか。親子の絆を感じながら、学びともに楽しむ素晴らしい体験になること間違いなしです。


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