高セキュリティの法人向けNAS「TeraStation WSS」発売
株式会社バッファローが、2025年7月中旬から法人向けNAS「TeraStation WSSシリーズ」を新たに展開します。このシリーズは、マイクロソフト社の「Windows Server IoT 2025 for Storage」を搭載しており、高度なセキュリティを実現。ビジネスシーンに必要な信頼性を備えています。
「Windows Server IoT 2025 for Storage」とは
このOSは、マイクロソフト社が提供する「Windows Server 2025」を基にし、ストレージ用途に特化した設計がされています。従来の認証方式が無効化され、最新の規格を取り入れたことで、より安全なファイルサーバー環境を構築可能です。この新型OSは、2034年10月までの長期サポートを提供されるため、安心して使用できます。
商品ラインナップ
TeraStation WSSシリーズには、以下のモデルがあります:
1.
WS5420RNS5シリーズ - 4ドライブ 1Uラックマウント / 価格: 449,900円 (税込) から
2.
WS5420RNW5シリーズ - 4ドライブ 1Uラックマウント / 価格: 322,300円 (税込) から
3.
WS5420DNS5シリーズ - 4ドライブ / 価格: 335,500円 (税込) から
4.
WS5420DNW5シリーズ - 4ドライブ / 価格: 236,500円 (税込) から
5.
WS5220DNS5シリーズ - 2ドライブ / 価格: 272,800円 (税込) から
6.
WS5220DNW5シリーズ - 2ドライブ / 価格: 173,800円 (税込) から
それぞれのモデルは、容量が8TBから最大32TBまで用意されており、ニーズに応じた選択が可能です。
新機能の魅力
新しいTeraStation WSSには、以下の特徴があります。
- - 10GbE&8GB ECCメモリー搭載:高性能な動作を実現。
- - SMBマルチチャネル対応:データの高速化と冗長化により、安定した運用が可能に。
- - オンラインストレージサービスへの連携:万一の災害に備えたデータ保護が実現。
- - バッファローのリモート管理サービス「キキNavi」:管理の効率化を図るリモート機能。
これにより、運用中のトラブルに対応しやすくなり、ビジネスを強力に支援します。
セキュリティ機能の強化
特に注目したいのが、
ウイルスチェック機能です。別売の拡張パックを利用することで、株式会社デジオンが提供する「DiXiM Security Endpoint」によるリアルタイムのウイルス監視が可能です。感染ファイルが見つかれば自動的に隔離され、ビジネス環境を守ります。
さらに、リモート管理サービス「キキNavi」も備わっており、遠隔地からNASの設定や監視ができる便利さがあります。管理者の負担を軽減し、効率的な運用が期待できます。
まとめ
新たに登場する「TeraStation WSSシリーズ」は、セキュリティと性能を重視した法人向けNASの決定版です。安全なデータ管理を求める企業に最適な選択肢となるでしょう。特に、長期的なサポート体制が整っている点は、企業にとって大きな安心材料です。ぜひこの機会に、強化されたセキュリティ機能を搭載したTeraStation WSSシリーズへのリプレースをご検討ください。