名古屋にAzoopが新オフィスを開設！物流業界のDX支援を加速する

物流業界に革命をもたらす株式会社Azoopの名古屋オフィス開設

株式会社Azoopが、新たに名古屋オフィスを2025年3月1日（土）に開設します。これにより、中部エリアの運送・物流業界に対する支援体制を強化し、業務の効率化と経営課題の解決に貢献します。名古屋は全国の運送会社の約11％が存在する地域であり、特に愛知県は多くの中古車オークション会場が集積するなど、運送業界にとって重要な拠点となっています。

Azoopの成り立ちとサービスミッション

Azoopは2017年に設立された企業で、社長の朴貴頌さんが代表を務めています。「次世代に、新たな選択肢と可能性を。」というミッションのもと、物流業界での経営や業務の変革を目指しています。具体的には、トラッカーズというブランド名のもと、商用車のECやネットオークション、さらに運送業務支援のSaaSサービスを展開しており、地域の運送会社の経営課題解決に注力しています。

名古屋へのオフィス設立の背景

中部地区における運送会社の集積は著しく、愛知県には約3,100社、静岡県には約1,700社、岐阜県と三重県にはそれぞれ約1,000社の運送会社が存在します。このように多くの運送会社が存在する地方にAzoopが名古屋オフィスを設立することで、地域特有の課題に即したサービス提供が可能になるのです。特に愛知県は全国の中古車オークションの発祥地であり、地元の中小企業に深く根付いています。

オフィス開設に寄せる思い

代表の朴さんは、この名古屋オフィスの設立について「愛知県で育った自分にとって、地域の皆様に恩返しをするチャンスが来たと感じています。中部地方の運送業界に貢献したい」と語っています。彼が以前に家業を通じて中部地方の運送業者の重要性を実感していたことから、地域のみなさんに対して新たな価値を提供したいとの強い思いを持っています。

提供されるサービスの概要

名古屋オフィスでは、以下のサービスを提供予定です。

トラッカーズマネージャー

運送業界の利益最大化と業務効率化を支援する業務支援クラウドサービスです。

トラッカーズオークション

自社のヤードに車両を置いたまま、全国や海外から入札を集めるオンライン車両売却サービスです。査定調査項目や写真のチェックが100以上設定され、透明性の高い取引が実現します。

トラッカーズジョブ

トラックドライバーや運送管理者を対象にした人材紹介サービスで、求職者と運送会社のミスマッチを防ぐ成果課金型のシステムを採用しています。

名古屋オフィスの概要

- 所在地: 愛知県名古屋市中区錦3-11-25 アーク栄錦ニュービジネスビル318号室
- 所長: 名古屋オフィス所長稲毛駿
- 業務開始日: 2025年3月1日（土）
- 主な業務内容:

- 地域企業への営業および導入サポート
- 業務支援クラウドサービスの導入支援
- オンライン車両売却サービスの導入支援

名古屋オフィスの設立は、Azoopが地域に根ざした事業を展開し、運送業界のDXを推進するための重要な一歩です。今後も地元企業との連携を深めながら、中部エリアの物流業界に新しい風を吹き込んでいくことでしょう。