QommonsAI活用研修の実施概要
2026年8月13日、愛知県長久手市役所にて、Polimill株式会社による自治体向け生成AI「QommonsAI」の初級研修が行われました。この研修は、長久手市職員を対象としており、午前と午後に分かれて実施されました。午前中には現地参加者10名とオンライン参加者30名、午後には現地参加者15名とオンライン参加者25名の合計で80名以上の職員が参加しました。
参加者の多くは、生成AIの基本的な使い方を学ぼうとする職員たちであり、特に業務にどのように応用するのかを探求している段階でした。実際、業務効率化に向けて生成AIがどのように役立つのかを明らかにするため、研修の初めにDX推進課長からの説明が行われました。
プロンプト演習で生成AIの理解を深める
研修では、生成AIの基本操作に加え、職務に合わせた指示の出し方を学ぶことがメインのテーマとして取り上げられました。参加者同士で意見を交わしたり、オンライン上でスタンプやコメントを通じたリアクションが相次ぎ、賑やかな雰囲気の中で進行しました。
特に「あいさつ文の作成」に関するワークショップでは、参加者が生成されたアウトプットに驚き、「この回答生成はすごい。どのようなプロンプトを使ったのか?」という興味深い声が聞かれる場面がありました。このように、生成AIの使用に対する理解を深めるだけでなく、実際のフィードバックが活発に行われたことは、研修の大きな特徴でした。
生成AIを効果的に活用するためには、要望を具体的に伝える指示文の重要性も強調され、参加者の間で「入力内容と生成結果の違い」についての質問が行われるなど、具体的な業務活用のヒントが得られる機会となりました。
専門コンサルティングAIの活用方法も紹介
研修ではまた、QommonsAIに組み込まれた専門的なコンサルティングAIについても紹介がありました。議会対応AIなどさまざまな機能を実際に試す時間も設けられ、参加者からは「ファイルのエクスポート機能はあるのか?」や「画像生成は可能か?」など、機能に対する関心が寄せられました。これにより、QommonsAIが提供する機能の幅広さとそれぞれの操作方法に対する期待が高まったようです。
研修のラストには、DX推進課からの「長久手市生成AI利用ガイドライン」の説明も行われ、操作の実践だけでなく利用規約も確認される貴重な時間が設けられました。参加者からは、「具体的なルールを知ることで安心して使用できる」という声が上がり、この研修が長久手市における生成AIの普及と活用を進めるための重要な一歩となったことが明らかになりました。
終わりに
今回の研修は、対面での参加だけでなく、オンラインでの参加者も多数おり、意見交換が活発に行われたことで成功裏に終わりました。参加者からのさまざまな質問や要望に耳を傾け、hit-User体験を一層向上させるために、今後も研修内容や活用方法の改善に取り組む姿勢が求められています。生成AIは今後、長久手市の業務効率化に寄与し、全庁的な活用が期待されています。
QommonsAIについて
Polimill株式会社が提供するQommonsAIは、国内外の法律や政策をもとに自治体の課題解決を支援する生成AIです。すでに全国の多くの自治体に導入されており、さまざまな業務でその効果が実証されています。同社は、今後も地方自治体のデジタル化推進に向けたサポートを続けていく予定です。