エポックターボミル新商品
2025-02-20 08:31:45

新登場!エポックターボミルにフリーネックタイプ追加で加工効率がさらに向上

新たな高能率加工ツール、エポックターボミルのフリーネックモデルが登場



株式会社MOLDINOが、高能率加工用コーナRエンドミル「エポックターボミル(ペンシルネック)」にフリーネックタイプを追加し、2025年2月20日から発売します。この新しいラインアップでは、特に金型製造における荒加工の効率を大幅に向上させることを目指しています。

開発の背景


近年、アルミダイカストを含む巨大な鋳造金型の需要が急増しています。これに伴い、精密な深彫り加工が求められていますが、多くの現場では加工工具と作業対象が干渉しないように、ストレートネックの工具を使用することが一般的です。また、工具の突き出しを長くすることで干渉を避ける方法がとられていますが、それが結果として加工効率を下げ、工具管理も難しくなるという問題が生じています。そこで、MOLDINOはフリーネックタイプのコーナRエンドミルに着目しました。この設計により、工具の干渉リスクを軽減しつつ、工具の集約を図ることが可能になるのです。

主な特徴とメリット


エポックターボミルの新しいフリーネックタイプには、さまざまな特長があります。まず、オーバル形状の刃径断面を持ち、特にコーナー部分の加工時にビビり振動を抑制し、安定した高能率な切削を実現します。さらに、コーナ刃は高剛性設計で、最大の送り量を維持しながら高送り加工を可能にします。

新しいフリーネックタイプは首部に段差がないため、壁面との干渉リスクが低減されています。加工部に機器が届かない際には突き出し量を容易に調整でき、様々な加工深さへのアジャストができます。これにより、工具の種類を減少させるだけでなく、作業効率も向上することが期待されます。

加工用途とラインナップ


エポックターボミルは、各種金型の高能率荒加工を目的としており、フリーネックタイプは特に金型の深部における高能率荒加工や工程集約に対応しています。

新たに加わるフリーネックタイプのラインナップは、35アイテムに渡り、直径1mmから10mmまでのサイズが展開されます。全体では、エポックターボミルのペンシルネックに加え、フリーネックタイプは合わせて39アイテムの多様な選択肢が用意されています。価格は18,280円から171,620円(税別)で、さまざまなニーズに答える製品が整っています。

まとめ


MOLDINOの新しいフリーネックタイプを搭載したエポックターボミルは、高能率な加工を実現し、金型製造のスピードを加速させる可能性を秘めています。2025年2月20日からの発売に向けて、多くのユーザーにとって重要なツールとなることでしょう。詳細な製品情報は、公式ウェブサイトで確認できます。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: MOLDINO エポックターボミル 工具

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。