豊橋産いちごを使用した「いちご大福」登場
愛知県豊橋市に位置する老舗和菓子店「株式会社お亀堂」では、地域の農産物を大切にし、地元産品を使用した新商品「いちご大福」を発売しました。70年以上の歴史を持つお亀堂のこだわりが詰まった、このいちご大福は、豊橋産の新鮮ないちごをふんだんに使用しています。
地産地消への取り組み
お亀堂は、地産地消の理念のもと、地域の農産物を大切にし、消費拡大に取り組んでいます。今年は例年に比べ暖かい秋が続いたため、いちごの育成が遅れているとのことですが、それでも地元の味を届けたいという思いを強く持っています。これにより、地域の農業の現状も広く伝えています。
安全でおいしいいちご
このいちご大福の特徴は、まずそのいちごにあります。豊橋産のいちごは、農薬をできるだけ減らして育てられており、働き蜂による受粉作業を重視した栽培方法が採用されています。これにより、安心・安全な環境で育ったいちごが提供されています。また、温度管理や水分供給の独自の環境制御システムも導入されており、安定した美味しさが確保されています。
美味しさの秘密
お亀堂のいちご大福で使用されるいちごは、昼夜の寒暖差を利用して育てられています。これにより、糖度が増し、果実は大きくなります。育成には通常よりも時間がかかりますが、これこそが、お亀堂が誇るいちごのこだわりです。
いちご大福の種類
お亀堂のいちご大福は、2種類の味が楽しめます。ひとつは、国産最高の北海道襟裳産小豆を使った「つぶあん」で、秘伝の製法で手間をかけて調理されています。もひとつは、「特製練乳ミルクあん」で、白あんの風味を生かしつつ、濃厚な練乳を加えた絶妙な味わいに仕上がっています。どちらも、いちごの酸味と見事に調和しています。
販売情報
「いちご大福」は、380円で提供されています。お亀堂の直営店にてご購入が可能です。愛知県豊橋市南小池町164に本社を構えるお亀堂は、毎日9時から18時まで営業中です。また、電話でのお問い合わせも受け付けています(0532-45-7840)。
お亀堂について
「お亀堂」は、創業以来、和菓子文化の発展を先導し続けてきました。四季折々の和菓子、甘味茶屋、おむすびなど多彩な販売にも力を入れています。これからも、地域から愛される存在として、挑戦と革新を続けていきます。詳細は公式サイトやSNSでも発信中ですので、ぜひチェックしてみてください。