名古屋グランパスOB阿部翔平さんが気候アクションアンバサダーに就任！

名古屋グランパスの阿部翔平さんが気候アクションアンバサダーに就任

名古屋グランパスのOBである阿部翔平さんが、「Jリーグ気候アクションアンバサダー」として新たな活動を始めることが発表されました。この制度は、Jリーグが主導する気候アクションの一環として、各クラブのホームタウンで環境教育や気候アクションの推進に努めるために設けられたものです。

阿部さんは、現役時代から地域の活動や教育に積極的に関わり、多くの人々から信頼を寄せられてきました。特に、今年の9月には「グランパスサステナナビゲーター」に就任し、湘南ベルマーレ戦で行われた「サステナEXPO」にてサステナブルな取り組みを紹介するなど、環境問題に対する理解を広める役割を果たしています。

今後は「Jリーグ気候アクションアンバサダー」として、特に子どもたちへの環境教育を担当し、気候変動の現状やその原因について学び、より多くの人々が気候アクションを支援するよう呼びかけます。具体的には、名古屋グランパスのホームタウンにある小学校で環境教育授業を行い、サステナビリティについての知識を深めていく予定です。

阿部翔平さんのプロフィール

1983年12月1日、千葉県に生まれた阿部翔平さんは、市立船橋高校や筑波大学を卒業後、2006年に名古屋グランパスに加入しました。2010年にはJリーグ優勝メンバーとしてチームに大きく貢献し、その後も2013年まで活躍。2025年に現役を引退する予定です。阿部さんの温かい人柄と誠実な姿勢は、地域の人々に愛されています。

阿部さんはこの新たな役割について次のようにコメントしています。「地球温暖化が大きな問題となっている今、まずは自分自身がしっかり取り組んでいきたい。みんなで力を合わせることが何より大切です。この状況がなぜ起きているのかを一緒に学び、一つずつ解決策を見つけ出していくことで『自分たちに今できること』を考え、実行に移すためのきっかけになればと思います。」

Jリーグ気候アクションアンバサダーとは

「Jリーグ気候アクションアンバサダー」は、各クラブのホームタウンで環境教育を推進するための認定制度です。この制度では、アンバサダーが地域での気候アクションの重要性を伝え、教育授業の先生として活動します。各クラブが取り組む環境問題対策にも参加し、サステナブルな社会の実現に向けて貢献します。

詳細については、こちらからご確認いただけます。