大学生のアイデアが実現！新感覚日記「パッチワーク日記」の再販開始

大学生のアイデアが形に！「パッチワーク日記」の魅力

現役大学生たちの斬新なアイデアが現実となった「パッチワーク日記」は、伊藤手帳株式会社から再販が決定しました。初めて発表されたのは、2024年10月25日のこと。そのユニークなデザインと、新しい感情整理の方法がSNSで大きな話題を呼び、発売当初から完売が続いていた商品です。再販は2024年1月16日から、伊藤手帳ECサイト「ユメキロック」本店、楽天市場店、Amazon店で行われます。価格は1,870円（税込）で、手にしやすい値段も魅力です。

1. パッチワーク日記とは？

「パッチワーク日記」は、夜寝る前にその日の感情を整理するための専用日記です。楽しかったことやちょっとしたモヤモヤを文字にすることで、心をクリアにし、質の高い睡眠を促すという目的があります。具体的には、日記帳のページには小さな水玉模様の丸い枠が並んでおり、感情をパッチワークのように記録するシステムが特徴です。このレイアウトによって、感情の大きさや強さを自在に表現でき、後から振り返る楽しみもあります。

2. 完売した理由は？

「パッチワーク日記」は、発売から瞬く間に話題をさらいました。名古屋市立大学が提案したこのアイデアは、名古屋の老舗手帳メーカーが商品化したもので、Makuakeの先行販売では目標金額の373％に達する支持を受けたほど。多くの教育関係者やメディアも取り上げ、現役大学生ならではの感性が生んだ製品として注目を集めました。

3. 商品の特長

「パッチワーク日記」の日記ページには、直径約1.4mmの水玉模様の丸い枠が配置されています。この小さな丸の大きさや形を使って、自分の感情を表現することができるのです。例えば、小さな丸はちょっとした嬉しかったこと、大きな丸は特別な出来事を記録するなど、自分の気持ちを自由に描き出せます。また、外装も非常にこだわっており、見た目にも美しい仕上がりです。

さらに、ページ数は128Pで、扉や使い方の解説も含まれています。200gを超える軽量設計で、持ち運びも便利。学生や社会人問わず、多くの人が使いやすいデザインになっています。

4. 商品化の背景

この商品の背後には、大学生のアイデアを育てるプログラム「Sカレ」があります。このコンペティションで、大学生たちが伊藤手帳とのコラボでアイデアを形にしました。感情の整理を通じて、日常生活に彩りを与えるという気持ちが込められています。商品化の過程で、学生たちは実際のマーケットでどのように商品が受け入れられるかを学びました。