東邦ガスが手がける知多クールサーモン、地域の新しい名産品へ

知多クールサーモン - 地域の新たな味覚

愛知県知多半島に新しい風が吹き込もうとしています。それは、東邦ガスが手掛ける「知多クールサーモン」です。国内初となるLNG（液化天然ガス）冷熱を活用した陸上養殖サーモンが、2025年の春に地域の食卓に登場する予定です。

LNG冷熱を使用した画期的な養殖方法

LNGは主成分のメタンを-162℃にまで冷やすことで得られます。この冷却技術を利用し、東邦ガスは寒冷地に生息するサーモンの養殖に適した環境を整えています。具体的には、LNGを気化させる際に生じる冷却された海水を用いて、温度を管理しながらサーモンを育てています。この方法は従来の養殖法とは異なり、持続可能な資源の利用が可能です。

リブランディングと新たなロゴ

今回のプロジェクトに伴い、東邦ガスは新しくブランドロゴをリニューアルしました。新たなロゴのデザインは、知多の海を象徴するサーモンが上昇する姿を表現しています。このロゴは、新しい挑戦を続ける企業姿勢や、製品の品質に対する誠実な姿を示しています。背景に描かれた円は、LNG冷熱の循環や、食を通じて生まれる笑顔の循環を表現しています。

地域とのつながりを重視

知多クールサーモンの成功は、地域住民との連携にかかっています。地元の皆様に愛される名産品を目指し、地元食材と共にサーモンが提供されることで、笑顔が生まれることを期待しています。さらに、東邦ガスでは社員が日々、徹底した養殖環境の管理を行っています。愛情を込めて育てられたサーモンは、地元の新鮮な味わいそのものです。

詳細情報

知多クールサーモンの特設サイトは2025年5月上旬に公開予定です。また、養殖の日々の様子は公式Instagramで随時更新されています。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

知多クールサーモンは、地域を代表する新たな名産として、多くの人々に愛されることを目指しています。皆さんも地元の新しい味を楽しみに、期待を膨らませてみてはいかがでしょうか。