建設現場の生産性向上を支える新機能
福井コンピュータ株式会社がリリースした現場計測アプリ「FIELD-TERRACE」は、2026年3月17日に簡易3Dマシンガイダンスシステム「Holfee3D」との連携機能を搭載した新たなエディション、「MG(Holfee3D)エディション」を発表しました。この新機能は、効率的な測量作業とマシンガイダンスをスムーズに切り替えられることが特長です。
i-Constructionの推進背景
国土交通省が推進する「i-Construction」は、国を挙げて建設業における生産性向上を目指しています。特に、ICT技術を活用したガイダンス施工の重要性が増しており、公共工事ではICT施工の実施率が約90%に達しているというデータもあります。これに対し、比較的低コストで後付け可能な「Holfee3D」は、中小規模の現場において特に注目され、その導入が進められています。
施工の効率と精度を向上
「FIELD-TERRACE」が「Holfee3D」と連携することで、重機のバケット刃先の位置をリアルタイムで把握することができ、掘りすぎや掘り残しといった施工ミスを未然に防ぐことが可能です。これにより、作業時間の削減や人手不足の解消につながり、生産性の向上が期待されています。特に、土工作業の現場では、この機能が大いに役立つでしょう。
必要な機材
「MG(Holfee3D)エディション」の導入には、以下の機材が必要です:
- - 日本精機製の簡易3Dマシンガイダンスシステム「Holfee3D」
- - IMUセンサー(バケット・アーム)
- - センサープロテクター
- - ゲートウェイ
- - キャリブレーションアプリ
- - 自動追尾用3Dプリズム「KIRA640 Holfee SET」(マイゾックス製)
これらの機材により、高度なガイダンスが実現し、従来よりも精度の高い施工が可能となります。
販売情報
「MG(Holfee3D)エディション」は年間108,000円(税別)で、Holfee3D取扱店を通じて販売されています。導入を希望される方は、販売店にお問い合わせの上、詳細を確認していただくことをおすすめします。
まとめ
新たに導入された「FIELD-TERRACE」と「Holfee3D」の連携機能は、これまでの施工現場に革命をもたらすものです。生産性の向上と共に、現場での作業効率化を実現するこの技術は、これからの建設業において欠かせない存在になることでしょう。