浮世絵展 TOKYO
2025-01-10 16:23:20

浮世絵が生き生きと描かれる「動き出す浮世絵展 TOKYO」開催中

浮世絵が生き生きと描かれる「動き出す浮世絵展 TOKYO」



東京都品川区の寺田倉庫G1ビルで、現代に蘇る浮世絵の魅力を体感できる「動き出す浮世絵展 TOKYO」が開催されています。この展示会は、2024年12月21日から2025年3月31日までの期間限定で行われ、来場者数は早くも1万人を突破しました。さらに、東京会場での特別コンセプトムービーも公開され、興味をそそる内容になっています。

浮世絵をデジタルで体感する



「動き出す浮世絵展」は、葛飾北斎、歌川国芳、歌川広重、喜多川歌麿、東洲斎写楽、歌川国貞といった名だたる浮世絵師たちの作品300点以上を基に、最先端の3DCGアニメーションとプロジェクションマッピングを駆使したイマーシブなデジタルアートミュージアムです。ここでは、9つの立体的な映像空間を通じて、来場者は浮世絵の世界にどっぷりと浸ることができます。大人から子どもまで、楽しめる内容が盛りだくさんです。

江戸文化を多角的に体感できる



今回の展示会の特徴は、初公開の特別な空間や演出を取り入れ、江戸(現代の東京)の文化の魅力を多角的に伝えています。浮世絵の持つ芸術的な価値についての深掘りはもちろん、当時の暮らしや楽しみなどの江戸文化についてもわかりやすく解説した展示が用意されています。

特に人気のエリア「雅」では、富士山の造形がさらに大型化され、見応えのある展示に生まれ変わりました。新たにホロスクリーンと菖蒲を取り入れたカラフルな展示もあり、江戸時代の生活様式や、江戸の街から見える富士山の風景などがリアルに再現されています。こうした新設エリアは、来場者に新鮮な驚きを提供しています。

この展示会は、過去に名古屋、イタリア・ミラノ、鹿児島で行われ、15万人以上の来場者を迎えました。会場内では、撮影が可能なので、幻想的な浮世絵の世界を体験しながら、自身の思い出を写真や動画に収めることができます。

詳細な開催概要



開催期間


  • - 日時:2024年12月21日(土)~2025年3月31日(月) 9:30~20:00(最終入場19:30)
  • - 休館日:2024年12月31日(火)、2025年1月1日(水)のみ、その他は休館日なし

会場


  • - 場所:寺田倉庫 G1ビル(東京都品川区東品川2-6-4)

チケット情報


  • - 入場料:大人2,700円、子ども1,200円、学生(高・大・専門)1,900円、シニア(65歳以上)2,500円。3歳以下は無料。
  • - 割引制度:身体障がい者の方には割引があります。また、着物を着用での来場者にも割引があります。

ぜひこの機会に、時代を超えて人々を魅了する浮世絵の世界を、デジタルアートを通じて体験してみてはいかがでしょうか。幻想的な浮世絵の宇宙があなたを待っています!

【公式ウェブサイト】 動き出す浮世絵展


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