愛知県春日井市の企業が五月病対策を強化
愛知県春日井市に本社を置く
株式会社永賢組が、2025年4月8日から全社員に向けて新たな福利厚生施策を開始します。その名も『入浴剤でリラックス』。新年度の環境変化や寒暖差によるストレスを軽減し、社員の心身の健康をサポートする狙いがあります。
取り組みの趣旨と背景
新年度のスタートは建設業界にいる多くの人にとって、新しいプロジェクトに適応する重要な時期です。しかし、4月から5月にかけての寒暖差が大きいこの時期、体調を崩す社員も少なくありません。実際、2024年には約25%の社員が五月病に悩まされたという調査結果もあります。これにより、心身の不調が生じ、業務の生産性や現場の安全性に影響を及ぼすことが懸念されています。
永賢組では、社員の健康を生産性向上のための重要な要素と捉え、
Well-beingを掲げています。そこで、入浴剤の配布を通じてリラックスする時間を提供し、健康維持につなげていこうという取り組みを実施することになりました。
入浴剤の配布内容
この『入浴剤でリラックス』プログラムでは、全社員に対して、1人あたり20個入りの入浴剤を配布します。入浴剤を使うことで、日常の疲労感を癒し、リフレッシュした状態で翌日の業務に臨むことが可能に。現場で過ごす長時間の労働を少しでも軽減する工夫となるでしょう。
社員からの反応
現場で働く社員からは、「入浴剤でお風呂にゆっくり浸かる時間が取れるようになりました」といった具体的な声が上がっています。普段はシャワーで済ませがちな彼らが、入浴剤をきっかけにリラックスする時間を確保し、心身ともにリフレッシュできたというのです。また、事務職の社員も「会社が健康を考えていることが感じられ、モチベーションアップに繋がっています」と答えるなど、ポジティブな影響を実感している様子が伺えます。
さらなる福利厚生と健康管理
永賢組では、ヨガ教室を無料で提供したり、がん検診を全社員が受けられるようにするなど、さまざまな健康管理プログラムを実施しています。これにより、社員が安心して働ける環境を整え、健康の維持向上につながることを目指しています。今年の入浴剤の配布を皮切りに、さらなる施策が期待されるところです。
未来への展望
今後も永賢組は、社員の健康を最優先に考え、働きやすい環境作りを推進していく方針です。福利厚生の多様化に取り組み、全社員の心身の健康維持に寄与する企業であり続けるため、持続可能な経営を目指します。
会社概要
永賢組は1955年に愛知県春日井市で設立され、「都市問題解決カンパニー」として地域に貢献してきました。建築や土木、不動産業務に特化したスペシャリストが集まる企業で、様々な事業を展開しています。社員の健康と幸福を守りながら、更なる発展を遂げることが期待されます。
詳しい情報は公式ウェブサイト(
https://www.nagaken.com/)をご覧ください。