名古屋のエコホテル
2025-08-22 10:31:53

名古屋の新たな地標、コートヤード・バイ・マリオット名古屋が「Green Key」認証を取得!

名古屋市に位置する「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」は、2025年6月に国際的な環境認証である「Green Key」を取得しました。これは愛知県内のホテルでは初めての快挙です。この認証は、環境に配慮した運営を行う施設に与えられるもので、国内外で広く認知されています。

Green Keyとは?
Green Keyは、1994年にデンマークにて設立された国際環境教育基金(FEE)が運営しているエコラベルです。評価基準は13カテゴリーに及び、75項目の必須項目と75項目の努力項目から構成されています。世界中で70カ国以上、6,000以上のホテルがこの認証を受けることで、持続可能な運営を象徴する施設として認められています。

コートヤード・バイ・マリオット名古屋の環境への取り組み
同ホテルでは、マリオット・インターナショナルのESG戦略「Serve 360」に基づき、環境への負荷を減らすための取り組みを開始して以来、地域社会への貢献にも力を入れています。
特に注目すべきは、アメニティに関する取り組みです。一部のアメニティを、日本の循環素材である竹製の歯ブラシやヘアコームに変更しました。その結果、使い捨てプラスチックの使用を大幅に削減しています。また、アメニティのパッケージは紙素材を採用し、環境への配慮がなされています。

さらに、客室内にはウォーターサーバーを設置することで、ペットボトルの使用を減少。これにより、環境への負荷を軽減しつつ、ゲストの利便性も向上させています。また、節水型のシャワーヘッドや蛇口を採用し、水資源の貴重さを意識した構成がなされています。

地域文化への連携も大切にされており、有松絞りや常滑焼を客室インテリアに取り入れ、地元の作家の作品も展示しています。これにより、観光客に愛知の伝統文化を広める役割も果たしています。

さらに、廃棄物の分別やリサイクルにも注力しており、紙、ガラス、金属、食用油の分別・回収を行い、資源のリサイクルを図っています。使用済みのコーヒーカプセルは、パートナー企業によって回収され再利用するなど、資源の有効活用を徹底しています。

サステナブルなダイニングを提供
同ホテルのレストランでは、ヴィーガンおよびベジタリアンメニューを提供し、持続可能な食材の使用を推進しています。平飼い卵や有機栽培の新鮮な素材を使い、絶滅危惧種の食材は一切取り扱わない方針を取っています。

また、エネルギー効率の向上にも取り組んでおり、電力管理のために自動化システムを導入し、省エネルギーのLED照明を使用しています。さらに、タオルやリネンの取り扱いについても、お客様に交換の頻度を選んでいただくことで、洗濯による資源の消費を抑えています。

このような積極的な取り組みを通じて、コートヤード・バイ・マリオット名古屋は今後も持続可能な社会の実現と地域社会への貢献を続けていく所存です。名古屋を訪れる際には、サステナブルな宿泊スタイルを選ぶことができる新たな場所として、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか?


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