新拠点五霞ハブ
2025-06-30 10:59:08

ダイセーエブリー二十四、関東エリアの物流拠点「五霞ハブセンター」を開設予定

ダイセーエブリー二十四、五霞ハブセンター開設



愛知県一宮市に本社を構えるダイセーエブリー二十四株式会社が、茨城県五霞町に新しい物流拠点となる「五霞ハブセンター」を開設することを発表しました。このセンターは2025年8月5日から稼働を開始予定で、開所式はその少し前の7月30日に行われる予定です。

開設の目的と背景



この新しい物流施設は、関東地域における物流ネットワークを再構築し、さらなる強化を図るための重要な拠点となります。従来の「幸手ハブセンター」と「埼玉ハブセンター」の機能を一つに集約し、オペレーションの効率を高めることが期待されています。特に、圏央道を活用した自社便と共同配送ネットワークの拡充が、これからの関東展開の中心になるでしょう。

ダイセーエブリー二十四は、関東エリア全体の安定的な供給を担うため、この新たな物流拠点を通じて、関東だけでなく甲信越エリアにまで広がる物流体制を整備します。これにより、顧客サービスを向上させ、全体のサプライチェーンを最適化することを目指しています。

施設の特長



環境に配慮した次世代型物流センター



五霞ハブセンターは、環境負荷の低減を考慮したサステナブルな設計が施されています。国際的なフロン類規制にも対応し、冷凍冷蔵機器には地球温暖化係数の低い自然冷媒(CO₂)を採用。また、屋上には太陽光パネルが設置され、省エネと環境保護を両立する運用がなされます。

災害に強い施設設計



さらに、災害時にも物流を止めることなく運営を継続するための施策として、最大20時間の給電が可能な非常用発電設備や大容量の燃料設備を設置しています。これによって、万が一の停電や災害時でも食品の安定供給を維持し、顧客の信頼に応える体制を築いています。

施設概要



以下は、五霞ハブセンターの基本情報です。
  • - 施設名称: 五霞ハブセンター
  • - 所在地: 茨城県猿島郡五霞町幸主630番(正式な住所は後日決定予定)
  • - 稼働開始日: 2025年8月5日
  • - 構造: 地上2階建てS造(鉄骨)
  • - 専有面積: 18,891.12㎡(約5,714坪)
  • - 倉庫面積: 4,749.99㎡(約1436坪)
  • - バース数: 21基

開所式のご案内



開所式は2025年7月30日(水)、11:00から12:30までの予定です。会場はダイセーエブリー二十四株式会社五霞ハブセンターで、事前申し込みが必要となります。メディアの皆さまには、7月7日までに参加の旨をご連絡いただければと思います。

新しく開設される五霞ハブセンターは、ダイセーエブリー二十四の成長と関東エリアの物流強化に向け、大きな役割を果たすことが期待されています。今後の運営に注目していきたいところです。


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