中古オフィス家具動向
2025-01-25 10:22:18

オフィス家具の変化を探る!2024年12月度中古オフィス家具指数を発表

中古オフィス家具指数の発表



株式会社オフィスバスターズは、2024年12月の中古オフィス家具指数をまとめました。この調査では、オフィス環境や市場のトレンドを反映した情報を提供しています。

マーケット全体の動向



2024年12月における主要5区の空室率は4.00%と、7ヶ月連続して減少しています。この間、賃料は53円増加しました。雇用情勢に関しては、有効求人倍率が1.25倍、失業率が2.5%と先月と同様の状況です。年末特有の書棚関連商品の調達が活発な一方、オフィス移転需要も増加しており、活況を呈していることが伺えます。

各商品の販売価格推移



チェア


販売価格は昨月比で1,906円減少していますが、前年と比較すると451円の増加が見られます。個人からの需要が高まっているのが特徴です。

デスク


販売価格は1,034円増加し、前年同時期と比較すると2,134円増加しています。特にフリーアドレスデスクが人気で、従来の単体デスクではなく、新しい形態が主流となっています。

書庫


書庫の販売価格は121円の増加にとどまり、前年と比較すると311円の減少が見られます。特に大きな変動はなく、未だに高いニーズが維持されています。

ロッカー


ロッカーは先月比で3,176円、前年同月比で3,861円の増加がありました。パーソナルロッカーの需要は高く、オフィスの必需品となりつつあります。

テーブル


大型テーブルの需要も引き続き高く、販売価格は3,581円の大幅な増加を記録しています。特に高級シリーズラインへの関心が高まっており、顕著なトレンドとして注意を引いています。

12月の総評



年末に向けての駆け込み需要が例年通り見られる一方で、個人からのチェアニーズも一定数高まりました。また、11月から始まった引き合いは、12月に入ってさらに活発化しており、例年よりも早い動きを見せています。材料費の高騰に伴い、一部メーカーでは価格上昇を余儀なくされているため、中古品のニーズがさらに高まっている現状があります。来春の新年度に向けた引き合いも期待されます。

調査概要



当社の調査対象は、2024年12月1日から31日までの期間における販売データであり、チェア、デスク、書庫、ロッカー、テーブルが含まれています。このデータをもとに、当社独自の分析を行い、市場における动向を把握しています。

会社情報



株式会社オフィスバスターズは、東京都中央区に本社を置く企業で、オフィスに関連する様々な設備やサービスを提供しています。オフィス家具の販売だけでなく、環境配慮型のリユースにも注力しています。オフィスの設計やデザイン、不要什器の買取などの業務も行い、多様なニーズに応えています。関心のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。


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