Faciloが贈る「ダイヤモンドバッジ」受賞企業の表彰イベントを東京で開催

不動産仲介業界を変革するFaciloの取り組み

不動産業界のデジタルトランスフォーメーション（DX）が進む中、株式会社Faciloはその先駆けとなるべく、2025年12月8日（月）にザ・リッツ・カールトン東京で盛大な「Facilo Connect 2025 YearEnd Party」を開催しました。このイベントでは、特に優れた業績を収めた企業に授与される「ダイヤモンドバッジ」の受賞者を表彰し、業界内のベストプラクティスを共有する貴重な場となりました。

受賞企業の表彰と取り組みの発表

当日は、Faciloを全社的に導入し、半年間で10件以上の成約を実現した企業の代表者が集まり、それぞれの成果創出を発表しました。受賞企業たちは、Faciloを通じて得た成功体験や取り組みについて、具体的な例を挙げながら解説し、業界全体のDX推進に向けたヒントを提供しました。

Faciloの理念「住みかえを軽やかに、人生を鮮やかに。」を実現するため、参加企業は日々の業務フローを改善し、顧客体験を向上させる努力を行っています。特に、ダイヤモンドバッジを受賞する営業担当者は、優れた顧客フォローを実施しており、その顕著な成果は業界内で注目を集めています。

Faciloのビジョンと戦略

Faciloは、住宅新報の2024年度通期売上売買仲介実績に掲載された企業に特化した技術提供を行い、業界のデジタル化を進めるスタートアップ企業です。2021年に設立されて以来、顧客と不動産仲介業者のコミュニケーションを一元化し、業務の効率化を図るためのSaaSプラットフォームを提供しています。

このクラウドサービスは、物件提案プロセスを大幅に短縮し、売買仲介における成約率向上をデータに基づいてサポートしています。2023年には「Facilo物件購入クラウド」のリリースに加え、今後は物件売却や賃貸仲介業務にも対応するサービスを展開する予定です。

業務の仕組み化と継続的な教育

Faciloは、受賞企業による成功要因として「運用文化の構築」を挙げており、全社的なアカウントの付与やメルマガを通じた情報共有を行っています。また、若手社員によるナレッジの循環や定期的な評価制度との連携を通じて、人材育成の面でも積極的に取り組んでいます。

双方向コミュニケーションの進化も大きな特徴です。Faciloのチャット機能やマイページを活用することで、顧客とのやり取りを円滑にし、提案だけではなく、確認や相談も容易に行えるようにしています。これにより、顧客体験が大幅に向上し、利便性を感じてもらえるようになりました。

今後の展望

Faciloは、今回のイベントで得た知見を基に、更なるプロダクトの改善や運用定着を進め、業界のDXを加速させていくことを目指します。出席者たちは、この取り組みが日本の住みかえをより快適にするための重要なステップであると信じています。

私たちの目的は「居住と生活の質を向上させる」です。Faciloのサービスを通じて、より多くの人々がスムーズに住み替えを行えるようになり、結果として地域全体の活性化につなげることができれば幸いです。詳細については、Facilo公式サイトをご覧ください。