多肥店がリニューアル
2025-07-01 12:59:46

香川の伝統を未来へ繋ぐ新店舗「手打ちと創造 はなまるうどん 多肥店」オープン

讃岐うどんの新たな魅力を発信する「手打ちと創造 はなまるうどん 多肥店」



讃岐うどんの名店として広く知られる「はなまるうどん」が、創業25周年を迎え、香川県内の5店舗を異なるコンセプトで刷新するプロジェクトを始動しました。その第一弾として、7月2日にオープンしたのが「手打ちと創造 はなまるうどん 多肥店」です。この店舗は、讃岐うどんの伝統を大切にしながら、新しい試みを通じて未来につなげることをテーマとしています。

リニューアルの背景とコンセプト



香川県内に親しまれている各店舗の個性や特徴を生かし、讃岐うどんの多様性を体現するために、はなまるうどんは「おいでまい!さぬきプロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトは、地域特有の特性や文化を取り入れ、食文化の重要性を再認識するための取り組みです。新たに刷新された多肥店では、讃岐うどんの屋台骨でもある「麺・だし・天ぷら」の美味しさを追求し、透明感のあるデザインと地場の素材を組み合わせた新感覚の空間が広がります。

専任の職人が打つ手打ちうどん



多肥店の大きな特徴は、職人が店内で製造する「手打ちうどん」でしょう。これまでの工場製麺から一新し、讃岐うどんの原点ともいえる製麺技術を取り入れています。専任の職人たちは、粉から丁寧に製麺し、打ちたて・茹でたてのうどんを提供することで、食感と香りを楽しめる新たな食体験を提供します。このライブ感は、来店したすべてのお客様にとって、特別な時間を演出する要素となるでしょう。

伝統の美味しさを現代風に進化



香川の美味しさを追求するために、多肥店では麺・だし・天ぷらの全てで徹底した品質管理が行われています。中でも、使用される小麦「さぬきの夢」や伊吹島産のいりこ、琴平産の薄口醤油といった地元の厳選素材が、深い味わいのかけだしを実現。こだわり抜いた天ぷらメニューも見逃せません。揚げたての大海老天やとり天、さらには香川の種類豊富な天ぷらが揃い、讃岐の歴史ある味を存分に楽しむことができます。

限定メニューで新たな香川を提案



多肥店では、地域の名物をアレンジしたユニークな限定メニューも登場します。「骨付鳥をイメージしたかしわ天うどん」は、黒胡椒のスパイシーさがクセになる一品。さらに、香川県の名物「茶のしずく」を天ぷらにした「茶のしずく天」など、従来のメニューにはない新しい味わいを体験できます。味だけでなく、香川県の魅力を持ち帰ることができるよう、オリジナルグッズの販売も計画されています。

モダンな内装と地域アートの融合



多肥店の内装には、香川県産のヒノキを使用し、自然の温もりが感じられるデザインが施されています。また、高松出身のアーティストによる壁画もあり、香川の景観や文化を一目で感じることができるのです。この空間を一度訪れた人々にとって、食事が特別な体験になること間違いなしです。

まとめ



「手打ちと創造 はなまるうどん 多肥店」は、讃岐うどんの神髄ともいえる伝統を守りながら、新しい風を吹き込んでいます。香川の魅力を五感で体感できるこの新店舗は、訪れるたびに新たな発見が待っているでしょう。讃岐うどんとともに、地域の豊かな文化を感じてみてはいかがでしょうか。このリニューアルがきっかけで、讃岐うどんのさらなる魅力が広がっていくことを期待しています。


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