トヨクモが提供する新機能「シナリオメール」でビジネスの効率をアップ！

トヨクモが新たに「シナリオメール」機能を導入

クラウドサービスを展開するトヨクモ株式会社が新たに、メールマーケティングツール「kMailer」に「シナリオメール」機能を追加しました。この新機能は、特にビジネスシーンにおいて役立つもので、多くの業務改善を図ることができます。これまでも、トヨクモは「すべての人を非効率な仕事から解放する」を掲げて、さまざまなクラウドソリューションを提供しています。

新機能「シナリオメール」の概要

「シナリオメール」機能では、時間の経過やkintoneのデータ状況に基づいて、テーマに沿ったストーリーを組み立ててメールを送信できます。この機能を利用することで、以下のような流れでメールを自動化できます。

1. レコードの追加
2. シナリオの実行
3. 翌日にフォローメールを自動送信
4. 確度がAになったタイミングで契約方法の案内メールを自動送信

このように、メール送信を段階的かつ条件に応じて行うことが可能になるため、効率的な情報発信が実現します。初期リリースにおいては、kintone上の「シナリオ実行」ボタンを手動で押す必要がありますが、今後はレコード追加時に自動でトリガーがかかるアップデートも予定されています。

メールマーケティングとは？

メールマーケティングは、顧客との接点を強化し、商品購入や問い合わせを促進する手段として広く用いられています。適切なタイミングで、適切な内容のメールを送ることで、顧客の興味を引くことができます。kMailerは、専門知識や時間がない方でも容易に取り扱えるインターフェースを持ち、効果的なメールマーケティングをサポートします。

誰に向いているのか？

この機能は特に次のような方におすすめです。

- メール作成や分析が煩雑で不安を感じている方
- 効果が不明でメールマーケティングツールの導入に踏み切れない方
- メールマーケティングに興味があるが、どう始めればよいか分からない方

今後の展望

kMailerには、即時に使える魅力的な機能が揃っています。たとえば、kintone内のデータを基にメールを一斉送信できたり、視覚的な操作でHTMLメールを作成したりすることが可能です。また、メールの配信停止リンクを設けたり、ユーザー行動に応じたシナリオ実行ができるようになったりと、機能が充実していく予定です。

今後のリリースでは、配信結果を一目で確認できる分析画面や、メールの効果を比較できるA/Bテスト機能の導入も計画されています。