革の個性を大切に
2025-06-20 15:36:06

三陽山長が展開する新しい紳士靴シリーズ、革の個性を楽しむスタイル

新しい紳士靴シリーズの登場



日本の高級紳士靴ブランド「三陽山長」が、2025年6月20日より新しい紳士靴シリーズを発表しました。この新商品は、千葉県木更津市の「三井アウトレットパーク」にオープンした「三陽山長」初のアウトレット店で販売されています。コンセプトは『革を大切に使い切る』。これまで高級靴としての美観を優先し、使用を控えていた天然素材の個性を受け入れ、その魅力を引き出すことを目指しています。

新たな視点で見る革の価値



革靴の原材料に使用される牛革には、自然に形成されたシワや血筋、傷跡といった特徴が必ず存在します。一般的な靴市場では、これらの個性は加工を通じて消されることが多いですが、「三陽山長」はそれを逆手に取る形で、本シリーズにおいてはこれらの特徴を積極的に取り入れています。残革を使用することにより、環境への配慮も意識されています。これにより、価格もお求めやすく、手に取りやすくなっています。

ブランドの信念と技術



「三陽山長」は2001年に創業以来、「品質本位」を信条とし、選び抜かれた素材と熟練の職人による製品作りを進めてきました。これまでの高価格帯シリーズを展開してきた背景には、上質なカーフスキンを使用し、職人が丁寧に仕上げる技術があります。これがこのブランドの強みでもあり、顧客からの評価でもあります。

特に、2019年に発表した「匠」シリーズや2021年の「謹製」シリーズ、さらに2023年には継ぎ目のない「零」シリーズをお披露目し、高品質を求めるビジネスマンからの支持を集めてきました。

革の余すことなく利用する



「革を大切に使い切る」をテーマにしたこの新シリーズでは、革の特徴を生かすための厳選が行われています。レギュラーラインの裁断後に残る革を使用し、傷やシワがある部分も基準を設けて用います。これにより、高級感とコストパフォーマンスを両立させた魅力的な靴が誕生しました。

製法の特徴



本シリーズの製作には、三陽山長のレギュラーラインと同じく、グッドイヤーウェルト製法を採用しています。この製法は、耐久性が高く、アウトソールの交換が可能という特徴があります。そのため長く使える靴としても魅力的です。

さらに、浅草の老舗靴工場で製作されることで、伝統の技術が継承されています。職人が全ての工程を担うため、それぞれの靴が持つ個性が大切にされています。

商品情報と販売店



この『革を大切に使い切る』シリーズは、ストレートチップやダブルモンクストラップ、Uチップなど5種類のデザインが揃っており、カラーは主にブラックとブラウンから選べます。価格は6万6000円(税込)からで、サイズ展開も豊富です。

発売日は2025年6月20日、千葉県木更津市の「三陽山長 三井アウトレットパーク木更津店」にて購入可能です。この店舗では他にも「三陽山長」商品の特別セール品や革小物、ベルトなども取り揃えています。さらに、「サンヨーコート」や「エス エッセンシャルズ」の商品も展開予定です。

終わりに



「三陽山長」が贈る新しい紳士靴シリーズは、革の個性を楽しむ新スタイルとして今後注目を集めることでしょう。環境を考慮しつつも質の高い靴作りを追求する姿勢に、多くの人々が共感すること間違いなしです。ぜひ一度お試しください。


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