IXCの新作ラウンジチェア「OZU」発表
2026年10月22日、株式会社カッシーナ・イクスシーが、オリジナルブランドIXCの新作ラウンジチェア「OZU」を青山本店にて発表します。この作品は、イタリアの著名な建築家でありデザイナーであるヴィコ・マジストレッティによってデザインされ、彼の独特な視点と日本文化への敬意を反映しています。
デザインの背景
「OZU」は1980年代半ばに構想され、その後IXCが大切に保存してきたオリジナルドローイングを元に、現代の技術を駆使して復刻されました。このデザインには、マジストレッティとIXC創業者である武藤重遠との交流や、日本映画の巨匠小津安二郎への深い愛情が息づいています。これらのエピソードが、「OZU」の魅力に静かな奥行きを与えています。
構造と快適性の融合
「OZU」はその明快な構造が際立つラウンジチェアであり、カンチレバー構造のスチールフレームは、やわらかなクッションの座面と背もたれを支えています。これによって、軽やかな印象を与えつつも、安定した佇まいを実現。現代的な快適性に加え、構造主義的なアプローチが採用され、最小限の要素で最大の快適さを追求しています。特に、モールドウレタンが使われている点が現代的でありながらも、オリジナルの思想を尊重している点が魅力です。
特別展示「Living in Motion」
青山本店の1Fポップアップスペースでは、特別展示「Living in Motion」が開催されます。この展示は1970年代のプロダクト広告からインスピレーションを受けており、OZUがどのように人々の動きによって変化する存在なのかを表現しています。
展示は3つのシークエンスで構成され、最初にVico Magistrettiのオリジナルスケッチやアーカイブ資料が展示されます。これにより、OZUの着想や開発背景について知識を深めることが可能です。その後、小さな額装写真を集めたギャラリーが展開され、OZUの柔軟性がさまざまな人物やカラー、ファブリックの組み合わせを通して描き出されます。
そして最終的には、OZUを中心に据えたインスタレーションが行われ、使い手の動きや生活シーンによって変わるその様子が体感できます。これにより、家具と人との関係性について再考され、OZUが持つ本質的な価値が紹介されるでしょう。
発表日程
IXCの新作OZUは、青山本店と福岡店にて2026年10月22日より販売され、名古屋店と大阪店では10月29日からの販売が予定されています。なお、特別展示「Living in Motion」は青山本店のみの開催です。
IXCについて
IXC(イクスシー)は「Emotional Minimalism(エモーショナル・ミニマリズム)」をデザイン哲学として掲げるグローバルブランド。シンプルでありながら心を揺さぶるディテールを持つ製品を提供し、現代のライフスタイルに調和した上質なインテリアを提案しています。日本の美意識と欧州の家具文化が交じり合う独自のデザインが特徴で、これからも永く愛されるアイテムを提供し続けるでしょう。