名古屋の社会課題に挑む
2025-06-12 13:01:18

名古屋市の社会課題解決に向けた「Hatch Technology NAGOYA」新提案募集開始!

名古屋市が先進技術で社会課題解決を目指す「Hatch Technology NAGOYA」提案募集



名古屋市では、先進技術を活用して地域の行政や社会の課題を解決するための「Hatch Technology NAGOYA」という取り組みを行っています。本事業は、特定非営利活動法人コミュニティリンクによって運営されており、その一環として16の具体的な課題提示が発表され、企業からの提案を募集中です。提案の締切は7月13日で、選考を経て8月下旬には実証プロジェクトのスタートが予定されています。

Hatch Technology NAGOYAとは?



このプログラムは、名古屋市の各部署が抱える具体的な問題を解決するために、先進技術を持つ企業との連携を促進することを目指しています。2019年から始まったこの事業は、7年目を迎え、これまでにさまざまなイノベーションを生み出してきました。

本事業の特色は、提案を通じて名古屋市のさまざまな部門が特定する課題に対し、企業が共に実証実験を行うことです。これにより、名古屋市は企業との協力を得て新しい解決策を模索しています。

課題と実証プロジェクト



募集される課題は、行政関連から社会に至るまで多岐にわたります。たとえば、国民健康保険の納付率向上のために先進技術を使ったアプローチや、市民サービス向上を目的とした窓口改革など、多様なテーマがあります。選ばれた事業者には、最大で150万円から300万円の補助金が支給され、活動する中で課題解決の効果を検証していく仕組みです。

昨年度の実績を見ると、名古屋市科学館においてAIを活用した多言語対応の実証実験が行われたなど、実際に市民に役立つ形で技術が活用されていることが分かります。

募集の詳細と説明会



今回の応募テーマは、行政課題と社会課題がそれぞれ8つずつ、計16テーマ。選考プロセスは、書類選考、面談、最終選考を経て最終的な事業者を選出します。特に、名古屋市内に拠点がある企業には加点措置が取られるため、地元企業の参加が促進されることが期待されています。

また、7月1日にはオンラインで課題説明会が開催され、名古屋市の職員と直接対話をしながら課題の内容を深く理解することができる良い機会です。この機会を活用し、提案を検討する企業が増えることが期待されます。

まとめ



名古屋市は、先進技術の導入を通じて地域の問題解決を目指しており、企業との協働を歓迎しています。「Hatch Technology NAGOYA」は、技術が持つ可能性を活かし、名古屋市の未来を一緒に作り上げるための重要な一歩です。皆さんの挑戦をお待ちしています!


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